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【S27】珠オーガ軸

結果

最高レート:1960前後(3/1 3:30頃の160位)
最終レート:1887(399位)

採用順

①半端な数値受けを許さない火力を持つ珠カイオーガを使いたいと思い、採用
②オーガでDMするのを想定していること、攻めの補完が優れることからザシアンを採用
③ヌケニン対策が必要、ステロによるサポートが禁伝枠と噛み合うことからカバルドンを採用
④ネクロ・黒バドのストッパーとなる汎用的な対面駒として襷(悪)ウーラオス
⑤対面駒その2、イバンミミッキュ
⑥初手オーガミラーの解決を図るため、身代わり持ちの霊獣ボルトロス

個体紹介

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カイオーガ@いのちのたま
特性:あめふらし
性格:ひかえめ
実数値:195(156)-×-110-222(252+)-160-123(100)
しおふき / かみなり / ふぶき / めいそう

B:161珠ガマゲロゲのD地震+Dパワーウィップ → 珠ダメ2回込で241/256(94.1%)耐え
C:Dしおふき(1↑)(ステロ込み) → HD特化ハピナスを197/256(76.9%)で2発(2発目はハピナスが瞑想1積み想定)
      Dふぶき → HD特化トリトドンを220/256(85.9%)で2発
      かみなり → 155-160メタモンを14/16で1発
S:4振りサンダー抜き抜き

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ザシアン@くちたけん
特性:ふとうのけん
性格:いじっぱり
実数値:199(252)-210(4+)-136(4)-×-150(116)-185(132)
きょじゅうざん / じゃれつく / インファイト / でんこうせっか 

A:巨獣斬(1↑) → 無振りバドレックスを確定1発
      巨獣斬(1↑) + 電光石火(1↑)  → 155-136メタモンを191/256(74.6%)落ち
B:210ザシアン(メタモン)の巨獣斬(2↑)を13/16耐え
      200マンムーの地震を確定耐え
D:202カイオーガのしおふき(雨下)を14/16耐え
      217バドレックスのDアストラルビット(1↑) を14/16耐え
      194珠サンダーのD熱風を確定耐え
S:カイオーガをコピーしたメタモン(1↑)抜き

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カバルドン@オボンのみ
特性:すなおこし
性格:なまいき
実数値:214(244)-132-148(76)-×-127(188+)-57 ※S個体値24(25)
じしん  / あくび  / ふきとばし / ステルスロック 

H:しぜんのいかり意識で偶数
B:192ヒヒダルマ(五里霧中)のつららおとしを13/16耐え
D:183珠イベルタルのDあくのはどうを15/16耐え
       222珠ディアルガのDりゅうせいぐんを確定耐え
  222ディアルガのDふぶきを14/16耐え
       217バドレックスのDリーフストームを15/16耐え
S:最遅ラグラージ抜かれ

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ウーラオス@きあいのタスキ
特性:ふかしのこぶし
性格:いじっぱり
実数値:176(4)-200(252)-120-×-80-149(252)
あんこくきょうだ / インファイト /  ふいうち  / カウンター

H:カウンターのダメージ意識
A:暗黒強打 → 197-150サンダーを143/256(55.9%)落ち
      [ザシアンの電光石火(1↑) +]インファイト + 不意打ち → 155-136ザシアンを確定
S:準速

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ミミッキュ@イバンのみ
性格:いじっぱり
特性:ばけのかわ
実数値:152(72)-156(252+)-100-×-125-127(84)
ゴーストダイブ /  かげうち / みがわり  / のろい 

H:8n
A:特化
S:準速ガマゲロゲ抜き(目安)

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ボルトロス@たべのこし
特性:ちくでん
性格:ひかえめ
実数値:161(52)-×-91(4)-190(60+)-128(220)-143(172)
ボルトチェンジ  / くさむすび / わるだくみ / みがわり

H:16n+1
C:余り
D:145サンダーの暴風を身代わりが12/16耐え
S:準速90族抜き

解説/補足

・カイオーガ
構築の軸。瞑想はダイウォール媒体となる他、相手から見えづらい勝ち筋として時折機能しました。一方でDM終了後に安定打点がなくなってしまうのは注意点です。水無効、万能傘ハピナス以外に受けを許さない火力は素晴らしいですが、それゆえメタも厳しい点が辛かったです。

・ザシアン
雨下で炎弱点が消える・DMを切らない・物理特殊のすみ分けなどカイオーガと噛み合う点が多く、単体としてのスペックも高いことから採用。相手のオーガ入りに対して初手投げの余地を残すためにHD。耐久振りミラーや、オーガに化けたメタモンの上を取るためSに多めに振っていますが、その分火力不足を感じることも多く、調整の再検討が必要だと思いました。

・ミミッキュ
この枠は元々ノーウェポンの呪い痛み分け型でしたが、選出する構築が限られていたため変更しました。ラス1相手にタイプ相性を無視した詰めが行える点が強力で、選出の幅が広げることができました。禁止伝説の入り乱れる現ルールでは相性関係に依らずに誤魔化す要素も重要だと感じました。

・ボルトロス
初手のオーガミラーで打ち負けると数的不利で苦しくなるため、対面で一旦引き先になるポケモンを考えました。電気技に対して受け出すことで(控えめオーガであれば)身代わり安定になり、DMを枯らすことも可能です。実際、想定通りに動かせた試合はこちらのオーガを通して勝ちやすかったです。画期的なポケモンとまでは言えませんが、テンプレにとらわれず、必要な要素を満たす補完枠を模索する意識が大切だと改めて思いました。

※カバルドンとウーラオスについては一般的な型のため割愛

所感

DM適正のあるポケモンが少なく、カイオーガへの依存度の高い構築となってしまったのが大きな反省点です。オーガ自身も様々なメタを張られるポケモンであり、それを覆す構築作りとプレイングが不足していました。環境の流行り廃りは常に変化することを念頭に置いた上で、柔軟な発想でやっていくことが目標です。

動画

ツイッター:@RamuniumZ
メインブログ:https://www.ramuniumz.com/

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