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『タカラ~ムの本棚』店主・タカラ~ムの本を読んだり読まなかったりな日常(2023/2/18~2023/2/24)

2月18日(土)


朝4時半起床。少し二度寝し、6時半過ぎに散歩に行く。戻って朝食。少し休憩してからラジオ体操。
週イチ恒例の買い出し。今日は日用品の購入などもあって行くところが多い。スーパー2軒、農産物直売所、ホームセンターと回って買い物をしていく。お昼は時間的に中途半端になったので、帰りにマクドナルドに寄って、久しぶりにハンバーガーを買い、帰宅してから食べることにする。期間限定のアジアンバーガーなるもの。ピリ辛で美味しかったです。

ジャンクだな~


午後はゲームしたり本を読んだり動画をみたりといういつもの引きこもり生活。夕食にはレトルトカレーとスーパーで買ってきた貝のお刺身を食べた。

たぶんホッキ貝だったはず


就寝読書。切通理作「怪獣使いと少年 ウルトラマンを作った作家たち」(宝島社)は昨日の夜に読み終わったので、次に読む本を選ぶ。引き続きウルトラマンに関連した作品ということで、実相寺昭雄「星屑の海 冬の怪獣たち」(筑摩書房)を読み始める。実相寺昭雄は、ウルトラマンシリーズの作品の演出家として活動した方で、本書はご自身をモデルにしたであろう特撮番組のフリー演出家である主人公を中心に、業界を舞台にして描かれる長編小説となっている。冒頭、撮影現場でガソリンを使った爆発演出の際に起きた事故でベテランの演出家が死亡する。主人公は、友人のテレビマンから頼まれてその演出家の死亡事故について調べることになる。その事故が偶然に起きたことではなく仕組まれたことだったのではないかという疑惑があるからだ。そして、関係者から話を聞く中で彼らも少なからず事故に疑問をもっていることがわかってくる。冒頭少し読んだところまでの印象だと、特撮の現場を描くお仕事小説や現場で働く人々の苦悩や青春を描く群像劇という感じではなく、死亡事故の謎を追いかけるミステリーっぽい感じに思えた。

実相寺昭雄「星屑の海 冬の怪獣たち」(筑摩書房)

2月19日(日)


朝4時半起床。少し二度寝して6時半過ぎに散歩に行く。戻って朝食。少し休憩してからラジオ体操。
ほぼ終日家にいてダラダラと過ごす。お昼にちょっと外出して丸亀製麺でうどんを食べた。

丸亀製麺にて


海外文学を紹介するフリーブックレット「BOOKMARK」の最新第20号が届く。今回が最終号になるとのこと。前回の特別号と合わせると全21号で終了ということだ。2015年に第1号が出てから、最初は読者として、途中からは間借り店主として店頭での配布にも関わらせていただいた。毎号、紹介されている本から読みたい本を探したり、自分がすでに読んでいる本が紹介されていることにニンマリしたり、私と海外文学との接点を大きくしてくれた存在のひとつが「BOOKMARK」だった。イベントが開催されれば足を運び、金原瑞人さん、三辺律子さんを始めとするスタッフの皆さんともお会いして話をすることができた。「BOOKMARK」については改めて第1号から第20号まで振り返って読んでみたいと思う。

「BOOMARK 第20号」


就寝読書は「星屑の海」

2月20日(月)


朝4時半起床。散歩に行って朝食。少し休憩してからラジオ体操。
会議の予定などは特になく終日作業。水曜日の会議での議案について報告をまとめておく必要があるため、その準備作業を終日対応。
夕食にはおでんを作る。昨日コンビニで買ってきた日本酒のワンカップで晩酌。

おでんと日本酒ワンカップ


夜はMリーグを視聴しつつ読書。この日記は週末にまとめて書いているのだが、この日の試合についてはほとんど覚えていない。

2月21日(火)


朝4時半起床。散歩に行って朝食。少し休憩してからラジオ体操。
今日は、午前に1本、午後に2本の会議があり、早朝から作業も入っていたので12時間労働となった。その他は特筆事項なし。
夜はMリーグを視聴しつつ読書。「星屑の海」を読む傍らで、宇野常寛「水曜日は働かない」(集英社)をチラッと読み始めたら面白くなってしまう。まずタイトルが興味を惹く。「水曜日は働かない」だ。水曜日を休みにすれば、1年365日が必ず休日と隣接するということに気づいた著者は、働きすぎで頑張りすぎな社会に向けて、水曜日を働かない日にして自分のための時間にあてるべきだと提案する。堅苦しい評論書のような印象を受けるかもしれないが、内容はどちらかというと軽妙な方に寄ったエッセイ集なので気軽に読める。しかしながら、書かれている内容は軽妙さの中にもしっかりと社会批評的スタンスがあり、ところどころ共感しながら読める。これは、会社の同僚にもオススメしたいタイプの本だ。

宇野常寛「水曜日は働かない」(集英社)

2月22日(水)


朝4時半起床。散歩に行って朝食。少し休憩してからラジオ体操。
午前中に予定していた会議は1本だけだったのだが、急遽連絡があって1本追加になった。追加されたのは予算関連の打ち合わせ。一応来年度予算については経営側に上申しており結果待ちの状況なのだが、その間に今後の運用に向けて予算編成の考え方やノウハウを関係者で共有し、マニュアル等の残しておこうというのが主旨。今まではそういうノウハウは特定個人の頭の中にあってオープンになっていない状況にあったのだが、そういう状況は変えていく必要がある。これは、もともと予定されていたもうひとつの会議の中で課題となっている事項でもあり、その改善についての提案を私の方からメンバーに付議した。しかし、どうにも反応が悪い。誰もが、業務を標準化してマニュアルを整備し、これまで属人的に運用されてきたものをナレッジの共有も含めてオープンにしていく必要性はわかっていながらも、いざ実行するとなると二の足を踏んでしまう。要する、やらなきゃいけないのはわかるけど自分が巻き込まれたくないということなのだと思う。誰かがやってくれ、でも自分は関わりたくないのだ。では、誰かがわかった自分がやりますと名乗りをあげて取り組んだとして、責任も負わず他人任せにした側の人間がそれを尊重し守ってくれるのか言うと、何も責任を取りたがらない自分では手も動かそうとしない人間に限って相手の仕事にケチをつけたがる。そんなことでは作業者のモチベーションがあがるわけがない。とりあえず今回の件は私の方で引き受ける形になるが、どうせ文句ばかり言ってくるだろう。いざとなったら途中でぶん投げてしまおうかと思っている。
今夜はMリーグの試合がお休みなので読書に励む。「水曜日は働かない」を水曜日の夜に昼間の仕事のモヤモヤを残しつつ読むというシュールな就寝読書となった。

2月23日(木)


朝4時半起床。今日は天皇誕生日で祝日なので6時半頃まで二度寝してから散歩に行く。戻って朝食。少し休んでからラジオ体操。
久しぶりに松戸のせんぱくBookbaseへ行く。先日届いた「BOOKMARK」の最新第20号を間借りしている棚に置いて、いくつか本も補充してくる。車ででかけたので途中のサービスエリアでランチに天丼を食べた。

幕張PA上りにて天丼。最近のサービスエリアのフードコートって充実してる


今日のせんぱくBookbaseは、シェア店主のひとり林檎堂さんがお店番をしていた。私が到着したお昼すぎの時間は、まだオープンから誰もお客さんが来ていなかったようで、棚に「BOOKMARK」とその他の補充本を並べてから、小一時間ほど林檎堂さんとおしゃべりを楽しむ。その間もお客さんはなく、「祝日なのに来ませんね」的な話と、どうすれば集客できるのかなどを話した。個人的には、この日は必ず開いているという日があればいいんじゃないかと思っていて、現状はSNSでアナウンスはあるものの、いつ開いているかわからないという人(特にご近所の方)もいるだろう。場所も若干わかりづらいし、開いているかしまっているかもわからないというと、そのうちに「どうせ開いてないだろう」と期待もしなくなり客足も遠のく。また、遠方からわざわざ来る方も、そういう人はSNSで開店情報をチェックしているという話になるのかもしれないが、正直私などは事前にチェックしてから出かけるよりも、きっと開いているはずと考えてでかけていくことが多いので、そういうタイプの人が遠方から足を運んだのに閉まっていたらがっかりだろう。せめて、毎週土曜日は必ず開いているとなれば、土曜日にでかけようという気にもなるかもしれないが、不定休(というか不定で開く)はスケジュールが立てにくいかなと思う。みたいな話をしていた。

「BOOKMARK」最新号他、そろえています


帰りに夕食用にケンタッキーを購入。夕食はケンタッキーと角ハイボール。夜にせんぱくBookbaseのグループLINEをみたら、私が帰った後で数名の来店、購入があったらしい。やはり土日や祝日であれば開店していればお客さんも多少なり来るということなのだなと思った。

ケンタのチキンと角ハイボール


夜はMリーグを視聴しつつ読書。今日は赤坂ドリブンズが躍動した。第1試合ではチームのエースである園田賢選手が出場。いきなり8000点の放銃からスタートしたが、その後はセガサミーフェニックスの近藤誠一選手とのトップ争いとなる。オーラス南4局に入ったところで園田選手と近藤選手の点差は1000点というほぼ横並びの状況。ここで近藤選手がラス親のKADOKAWAサクラナイツ堀慎吾選手に放銃し得点を減らす。そして最後の局。園田選手への配牌は字牌と一九牌が多めで悪い。しかし、その後足りない一九字牌をつもり、気づけば役満国士無双も見える状況。そして、中をつもって白待ちの聴牌へとたどり着く。すると、すぐに堀選手が白をつもる。ラス親で連荘して点数を稼がなければならない堀選手はこの白をツモ切りし、園田選手の国士無双に放銃する結果となった。これで32000点を稼いだ園田選手は最終的に80000点を超える大トップで100ポイント以上を獲得。さらに続く第2試合でも赤坂ドリブンズの村上淳選手がトップを獲得し、この日は赤坂ドリブンズがデイリーダブルを獲得して大きくポイントを伸ばし、まだまだランキングは最下位の8位なれど上のチームとのポイント差が縮まってきた。これでまだ十分にセミファイナル進出も狙える。残り試合は少ないが面白くなってきた。

2月24日(金)


朝4時半起床。散歩に行って朝食。少し休憩してからラジオ体操。
祝日と土日に挟まれた平日金曜日ということで休みを取ろうかとも思ったのだが、会社主催で面白そうなセミナーが開催されるということで勤務日にした。そのセミナーは、清掃会社で社員のモチベーションアップを実現し働くことのワクワクを実現したことでメディアなどでも注目されている方の講演会で、いわゆる3Kと呼ばれる清掃の仕事でいかにして社員や働く人たちのワクワクを創出してきたかを実例を踏まえて話していただく機会となった。その会社が実践してきたことは、実は私の会社も含め多くの会社で同様な取り組みが行われていることでもある。しかし、多くの会社ではそれが社員のワクワクの創出につながっていない。今回話を聞いて感じたのは、結果を出している会社では、経営者やマネジメントリーダーが率先して動いているということだ。振り返ってみれば、自分の会社では一昨日の会議の愚痴でも書いたように、まず課題だ課題だと騒いでいるリーダーが責任をおいたがらず率先して動いているように見えない。むしろ、率先して動いてくれているメンバーに対して否定的な発言をしたり、適切な評価を与えずにモチベーションを阻害しているように思える。講演してくれた方はその会社でキチンと評価をし、報酬面でもリターンを返していると言っていたが、そういう点でも自分の会社は正反対の動きをしているように思う。講演会の内容はとても良かったが、その反面で自社の状況に改めて考えさせられる内容でもあった。
さて、今日はこの講演会さえ参加できればあとは特にやることもない。先日の課題の解決に向けたヒントをネットで探したり、予算の仕事に関わるようになって会計に少し興味が出てきたので簿記の勉強をしてみたりして時間を過ごす。
夕食に餃子(冷凍)を焼いた。今回はかなり上手に羽根がついたんでないか。

餃子、翠ジンソーダ、そして2種のチャンジャ


夜はMリーグを視聴しつつ読書。今日はランキング上位4チームの対戦となった。U-NEXT Piratesが2連続4着で大きくポイントを減らしてしまったのはチーム的にはキツイだろうなという感想。一方でランキング1位のEX風林火山と2位のKONAMI麻雀格闘倶楽部は両チームとも500ポイントを超えていてセミファイナル進出はほぼ問題なさそう。3位以下のチームがすべてマイナスポイントというのもなかなかな展開だなと思いつつ就寝。

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