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『タカラ~ムの本棚』店主・タカラ~ムの本を読んだり読まなかったりな日常(2023/4/22~2023/4/28)

4月22日(土)


朝4時半起床。休日なので二度寝するのだが、一緒に寝ているモンちゃんが朝5時過ぎになると「起きろ起きろ」と騒ぎ出すので、とりあえず一度起きてリビングに連れて行ってから改めて寝る。6時過ぎに本格的に起き出して散歩に行き、戻って朝食を済ませる。ラジオ体操はサボり。最近はサボってばかりだ。
週イチ恒例の買い出しに行く。スーパー2軒回って食材を購入する。ランチを適当に済ませて帰宅。午後は主に読書。「チェヴェングール」を少しずつ読む。スーパーの表に並んでいる自動販売機の中に前から気になっている販売機があったので、どんなものかなと思ってみたら、100%フレッシュオレンジジュースの販売機だった。500円で搾りたてのオレンジジュースのみを販売している。味はかなり甘くて、元のオレンジが甘いんだろうな。

スーパーの外にあった100%フレッシュオレンジジュースの自動販売機


オレンジジュース買ってみた


夕食はレバニラ炒め。

レバニラ炒めにビールって最高


就寝読書に「チェヴェングール」は厳しいので、ベッドで読む本は(物理的に)軽い文庫本にする。アランチェスカ・T・バルビニ&フランチェスカ・ヴァルツ編「ノヴァ・ヘラス ギリシアSF傑作選」(中村融編訳/竹書房文庫)を選択。ギリシアSFなんて珍しいよな、と思いつつのチョイス。世界初のSF小説とされる「本当の話」はギリシアで書かれたが、その後SFがギリシアで発展することはなく、「本当の世界」以降でSF小説が書かれたのは1929年だということが序文で書かれていて、ギリシアではあまりSFがメジャーではないようだ。ただ最近はいろいろと書かれているようで、本書「ノヴァ・ヘラス」はそんなギリシア発のSF短編を集めたアンソロジー集である。もちろん、ギリシア語からの翻訳ではなく、いちど英訳された作品を日本語に翻訳しているとのこと。

「ノヴァ・ヘラス ギリシアSF傑作選」(竹書房文庫)


4月23日(日)


朝4時半起床。休日なので二度寝して、6時過ぎに散歩に行く。戻って朝食。
特に予定もなく過ごす。そういえばサンジョルディの日だなと思い、ランチがてら近くの本屋まで車で出かける。ランチは喜多方らーめん。

ランチの喜多方らーめん。メンマのトッピング追加。わさび醤油和えのチャーシュご飯が美味しかった。


帰宅して、「チェヴェングール」を読む。ようやく第一部を読み終わった。でもまだ3分の1にも到達していない。
夕食は鮭とほうれん草のグラタン。具材は玉ねぎ、しめじ、生鮭、ほうれん草。まずは具材を炒め、そこに小麦粉と牛乳を加えてグラタンのベースを作る。それをグラタン皿に盛り付けて、ゆで卵を乗せ、溶けるチーズを乗せてオーブントースターで10分ほど焼く。ベシャメルソースを作ると考えると手間暇かかりそうだが、なんちゃってホワイトソースっぽくなっていればOKと考えれば、案外簡単にできる。ちょっと味付けが薄かったかなと思ったが、とりあえず成功かな。

鮭とほうれん草のグラタン制作中


こちら完成品。スパークリングワインも飲む


就寝読書は「ノヴァ・ヘラス」

4月24日(月)


朝4時半起床。散歩に行って朝食。
先々週からChatGPTのサポートを受けて作成しているOutlookのマクロシステムだが、老舗温泉旅館の増築並みに機能を追加していたら、自分でも理解が追いつかないコードになってしまった。改めてコードを作り直す必要がありそう。ともかく、機能として欲しいものは盛り込めているので、イレギュラーなケースも想定しつつシンプルなコードに作り変えたい。その他業務は特に目立った動きもなく終了。
第9回日本翻訳大賞の受賞作が発表された。アンドレイ・プラトーノフ「チェヴェングール」(工藤順、石井優貴訳/作品社)と莫理斯(トレヴァー・モリス)「辮髪のシャーロック・ホームズ」(舩山むつみ訳/文藝春秋)の2作。それぞれの翻訳者、関係者の皆さんおめでとうございます。授賞式は5月7日に開催されるとのことで、もちろん参加申し込み済み。日本翻訳大賞の授賞式イベントには第1回から欠かさず参加しているので今回も楽しみだ。

第九回日本翻訳大賞受賞作「チェヴェングール」 ※頑張って読んでるところ


第九回日本翻訳大賞受賞作「辮髪のシャーロック・ホームズ」


夕食の時間までは「チェヴェングール」を読む。夕食はいわしの生姜煮。

電気圧力鍋で調理したいわしの生姜煮は骨まで食べられる


夜はMリーグを視聴しつつ読書。第1試合は記憶にあるのだが、第2試合は途中完全に意識を失っていて(寝落ち)、途中の展開がほとんど見れていない。ちなみに今日の試合は第1試合で岡田紗佳選手が、第2試合で堀慎吾選手が連続で4着となってしまい、KADOKAWAサクラナイツが大きくポイントを減らして1チームだけトータルポイントがマイナスの6位になってしまった。サクラナイツは昨シーズンの優勝チームで2連覇を目指しているだけにここでの連続4着は厳しい。だが、セミファイナルのスタートでつまづいたU-NEXT Piratesが2週目に調子を取り戻してポイントを立て直し、ファイナル進出ボーダーラインの4着争いをしているだけに、残り8試合でまだまだ逆転は可能でもある。Mリーグファンとしては最後までファイナル進出争いがもつれる展開が面白いので、各チームに最後まで頑張ってほしい。

4月25日(火)


朝4時半起床。散歩に行って朝食。
午前中に打ち合わせ1本。機能を散発的に追加したことで複雑になってしまったマクロをChatGPTと協力して再作成。とりあえず必要機能を網羅した形で少しだけ整理されたプログラムコードに修正できた。
だが、改めて考えるにChatGPTが優秀過ぎてChatGPTが生成したプログラムのコードに対する私自身の理解が追いつかない状況にある。すべてをChatGPTに任せることで人間はかなり楽をできるけれど、最終的にその成果物が正しいものであることの責任を負うのは人間なのだから、ChatGPTが出力した回答が正しいか間違っているかを判断する能力や知識が人間には求められる。便利だからどんどん仕事でも使っていくべきだけど、それに合わせて人間もスキルアップしないと『AIに使われる未来』が真実味を帯びてきてしまう。それは怖い。なので、今回の作業で得た知見やChatGPTと仕事をした経験をキチンの我が物にすべく努力するのが今後の課題だな。
業務終了後に「辮髪のシャーロック・ホームズ」のレビューを書く。久しぶりに長文のレビューを書いた。このレビューを書くときも少しだけChatGPTにサポートしてもらった。どういうサポートかというと、「辮髪のシャーロック・ホームズ」に関する情報(舞台設定、登場人物、短編集であることやホームズのパスティーシュであること、私が気に入った短編のことなど)を箇条書きでインプットして、このプロンプトをベースに簡単な文章を作成してもらい、出力された文章をベースにしてレビューに仕上げるというもの。レビューに限らず文章を書くのが苦手という人はChatGPTにサポートしてももらいながら作ってみると良いと思う。ChatGPTの回答をそのまま丸パクリで我が物の文章としてしまうのはモラル的にNGだと思うが、書きたいことを箇条書きにするところまでできれば、たたき台となる文章はChatGPTが作ってくれる。そこから文章の構成を考えたり、足りない要素を足したり、いらない情報を消したりして完成版を作成するのは比較的簡単にできる。文章作成のとっかかりでつまずいているという人はお試しあれ。私は最近、書きたいことはあるけれど最初の形が決まらないというケースがあったので今回ChatGPTを使ってみた。
夜はMリーグを視聴しつつ読書。今日の対戦は、現在のチームランキングが1位から4位に位置しているチームがぶつかる組み合わせ。ゲーム開始前の順位は、1位がTEAM雷電、2位がEX風林火山、3位がKONAMI麻雀格闘倶楽部、4位が渋谷ABEMASとなっていた。第1試合では、EX風林火山の二階堂瑠美選手がトップとなった。この試合では、KONAMI麻雀格闘倶楽部の高宮まり選手がただ一人大きく点数を削られて4着となりチームポイントも3桁プラスだったのが2桁プラスに落ちてしまう。チームランキングも4位となりレギュラーシーズンをトップで通過して大きなポイントを持ったままセミファイナルに進出したアドバンテージをほぼすべて失った状況になった。第1試合の高宮選手4着を受けての第2試合は滝沢和典選手が出場。滝沢選手はレギュラーシーズンからセミファイナルに入ったここまで、あまり良い成績を残せていない。前回の出場時は連続放銃で点数を削られてしまうなどの不運もあった。しかし、今日の試合では奮起した。途中で大きな手をあがって2着以下を大きく話しての1着フィニッシュ。結果的にデイリーの2試合を通じてはチームポイントがプラスになった。本日の結果、1位から4位のチームランキングは試合前と変わらず。ただ、チームポイントについては若干の変動があった。明日はゲームがなくて次は木曜日。今度はチームランキングが3位から6位の4チームが対戦する。注目は唯一チームポイントがマイナスで6位になっているKADOKAWAサクラナイツ。月曜日に2連続4着となってしまっただけに奮起を期待したい。

4月26日(水)


朝4時半起床。散歩に行って朝食。
打ち合わせの予定もなく。提案書の作成に集中する。
夕食は豚肉ときくらげのたまご炒めに納豆、めかぶ。アルコールはなし。

本日の夕食


夜はMリーグがないので読書に勤しむ。「ノヴァ・ヘラス」を読む。

4月27日(木)


朝4時半起床。散歩に行って朝食。
午前中は同僚と半分雑談のような打ち合わせをする。なんだかんだで2時間くらい話をしていたかも。午後も打ち合わせ。作業については特に進展なし。
夕食にガパオライス風ごはんを作ってみた。ナンプラーで味付けしたピリ辛の鶏ひき肉炒めをご飯に乗せて、そこに目玉焼きを乗せる。半熟の黄身を潰しながら食べるのが良い。

なんちゃってガパオライス


夜はMリーグを視聴しつつ読書。今日はKADOKAWAサクラナイツにとって厳しい1日となった。まず第1試合で堀慎吾選手が最終局に渋谷ABEMASの白鳥翔選手に放銃して4着に沈められてしまう。地獄はその次の第2試合だ。サクラナイツからはエースの内川幸太郎選手が登場。第1試合のマイナスを取り戻すべく戦いに挑むのだが、大きな落とし穴が待ち構えていた。他選手の当たり牌をことごとく掴まされてしまう。とにかく勝つしかないサクラナイツとしては、厳しいとわかっていても強く手を作り上げなければならず、それが裏目に出て放銃につながってしまう。気づけば、なんと内川選手以外の三者が大きく加点し、ひとり内川選手のみ点棒を減らすという展開。最終的にハコ下55000点あまりの大きなマイナスで4着になってしまった。これでサクラナイツはチームポイントも大きくマイナスで他チームに大きく引き離された第6位に沈められる。残り6試合という局面でこのポイントは厳しい。Mリーグは、前年度の優勝チームは翌年大きく成績を落とすというジンクスがあり、優勝した翌シーズンはどのチームもファイナルに進出できていない。サクラナイツがそのジンクスを破れるかが今シーズンの注目ポイントだったのだが、今日の結果でやはり今シーズンもジンクスは残り続けることになりそうだ。

4月28日(金)


朝4時半起床。今日は休みをとったので少し二度寝して、6時過ぎに散歩に行く。戻って朝食。
明日からスタートするゴールデンウィーク。私は今年はカレンダー通りの休みで、4月29日、5月3日、5月7日に外出の予定を入れている。5月6日ももしかしたら外出するかも。で、4月30日が天気予報だと雨になっていて、雨の日に買い出しに出かけるのが億劫なので、今日休みをとってそういったあたりを片付けてしまおうという魂胆である。
というわけで買い出しに行く。ホームセンターでモンちゃんのおやつと日用品いろいろ、農産物直売所で野菜やたまご、スーパーで食材を購入して帰宅。ランチはスーパーの惣菜売場で買ったお弁当で済ませる。
午後は久々にモンちゃんのシャンプーをする。冬場は寒くて風邪を引かせてはいけないから、トリミングのときのシャンプーで済ませていたが、暖かくなってきたので家でもシャンプーできる時期になった。洗ってあげると毛もふんわりしてサッパリする。洗われている間もドライヤーで乾かされている間も無抵抗でされるがままのモンちゃんである。

モンちゃんシャンプー(準備中)
モンちゃんシャンプー(洗い中)
モンちゃんシャンプー(終了後)


夕食は八宝菜をつくる。
夜はMリーグを視聴しつつ読書。今夜はボーダー争いをしている5位のU-NEXT Piratesが受難日。第1試合で瑞原明奈選手が4着、第2試合では小林剛選手が4着となって大きくポイントを減らした。だが、サクラナイツと違ってそれまでにある程度の貯金があったため、まだなんとかボーダー争いはできる位置にいる。しかし、週明けのラスト4試合はすべて1着もしくは2着に入っていなければダメだろうし、厳しいのは変わりない。そういう意味では、ファイナル進出4チームはほぼ決まったのかなという印象。もちろん奇跡的な逆転もないわけではないから、最後まで目は離せない。

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