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noteでしかかけない話。沖縄旅行と沖縄移住。沖縄は楽園か?それとも…初めての沖縄旅行は◯◯がおすすめ!

noteでしか書けない、ってちょっと意味深に感じませんでしたか?
最後まで読んでくださった方にはわかるように、最後にお伝えしますね。

ぜひ、最後まで読んでってくださいね。

沖縄のイメージ

私は、個人的に沖縄のイメージに対する違和感がある。

沖縄は青い海、美しい自然、南国リゾート!

というのが大方の人々の沖縄のイメージではないでしょうか?

もちろん、私も 青い海、美しい自然、南国リゾート!

これぞ沖縄と思います。大好きです。


とはいえ、沖縄という場所は、1945年(昭和20年)3月26日~6月23日

沖縄戦という日本で唯一の激しい地上戦があり、住民を巻き込んだ悲惨な戦争があった場所です。


私の違和感は、

このことが忘れ去られていて、
ほとんどの人が意識もしないで

ガイドブックやSNSでは
楽しいところ、美味しいところ、美しい場所、リゾートばかりがスポットを浴びていること。

TVや雑誌でも、沖縄はリゾートの側面ばかりに注目している。。。

昔からこの雰囲気に抵抗を感じていた。


修学旅行以外で、沖縄旅行で戦争跡を巡る観光客は珍しい?


私は、移住をするまでも沖縄へ何回も旅行をしてきたが、
そのたびに決めていたことがある。
それは、まずは戦争があった場所だということを心に留めておかなければならない、ということ。

まだ一度も沖縄を訪れたことがなかった頃も、南部の「ひめゆりの塔」や「平和祈念公園」まずは戦跡を訪れてから沖縄を旅行しよう。

と決め、そんな風に巡っていった。

お墓参り…のイメージに近いのかも。


戦争という悲惨な事が、この地であったこと、それを心に留めてからでないと沖縄のリゾートを楽しむのに後ろめたい気さえしていた。

一時は、沖縄戦について学ばないと旅行を楽しんではいけないかもしれない!と

旅行前に沖縄戦の本を読み漁ったこともある。

さすがに、沖縄戦について読めば読むほど辛く、苦しくなった。

沖縄戦の本を読んだときに、沖縄本島も離島も、実は、平和祈念公園やひめゆりの塔のような「戦跡」と呼ばれる場所だけではなく、どこへ行っても戦争が行われていた場所だったのだ……と愕然とした気持ちになったことを覚えている。

そう、いまとなっては私たち家族が住んでいる場所も戦争があった場所。。。

世間では、沖縄旅行のパンフレットなどでも、戦跡のような観光はあまり特集されたり注目を浴びていないように思える。

いつだったたかの沖縄旅行で、タクシーでひとり、平和祈念公園までお願いすると

「あなた、教員? 珍しいね。」と言われた。

修学旅行中や終戦記念日の平和式典などでは人が多く集まるが、個人的に戦跡を見に来る人は あまりいないよ、と。

戦争というものを心に留める目的ではあったけど、

平和祈念公園から見る高台からの海の景色は本当に美しくて息をのんだ。

これも、沖縄なんだな。

静寂と青い色と美しい花々と青い空。

この場所はリゾートではないけれど、たしかに美しいと感じた。

この地で戦争があったんだ…という寂しさややるせなさも感じたが、純粋に景色が美しく心が洗われるようだった。


いつかの、ひめゆりの塔に行く途中の横断歩道を渡る前の売店のお母さんたち…

「お土産 見て行って!」と言って本当にお商売上手。

かわいいムームーいっぱい売ってたな。


2021年の春頃、コロナ禍のなかドライブへ行ったとき

「あのおばちゃん達、元気にお商売してるかな?」と思ってみたら

案の定、シャッターも閉まっていた。

昨年、お店の前を通ったときはお店開いていたな。
元気にお商売してるといいな。
この記事を読んでる方で、行ったよ!
という方いたらぜひ教えてください。


私が沖縄ロスで読んでいた本

沖縄に住んでいなかった頃、
沖縄が恋しくなって

沖縄に行きたい、行きたいと唱えながら

沖縄の本を読んでいた。

その時に本を読んで、私が思っていることを代弁しているような文章に出会った。

なんだか鳥肌が立った。

「週末沖縄でちょっとゆるり」

わかる。わかる。ほんとにそう。。。と。

今、その本を実際に開いてみてやはり突き刺さるので

一部転載させて頂きます。

僕は太平洋戦争を体験した世代ではないが、戦争と基地という沖縄のイメージを強く刷り込まれていた。

沖縄に行ったら、まずその世界に向かわなければいけないものと思っていた。

それは本土に生まれ育った人間の、沖縄に対する礼儀のようにも考えていた。

この言葉達。

激しく共感。
沖縄移住をしたい、となるとますますその想いが重く、強くなった。

旅行パンフレットや、大きく、社会に対して

「戦争を忘れないで…」のようなことを社会や世間は言いつつも、

「もうみんなすっかり忘れてるんだね」といった違和感。

そう感じてもやもやしていた。

この本を読んで共感を覚えた。


沖縄を好きなら、当然、良いもの、美しいものだけではなく

痛い部分、目をつむりたくなるものも知っておきたい。

私の子どものおばあちゃんは(つまりお母さん)、やはり戦争、戦後に生まれた世代なので

「沖縄行くならどこに行きたい?」と聞くと

「ひめゆりの塔」「平和祈念公園」と言ってくれたことに、なんだか心がほっこりした。


とはいえ、沖縄の戦争を経験した沖縄のおじいちゃん、おばあちゃんの中には忘れたい過去として沖縄戦のことを一切、話たがらない方も多いと聞きます。

それは、そうですよね。。。

辛いお話を敢えてすることは……なんとなく察します。

はじめて沖縄旅行へ行くなら、平和祈念公園がおすすめ

今回は、戦跡のお話でしたが、沖縄の本質はかなり奥が深いと感じています。

タブーと言われることも多く、何が本質なのか、、、それは

なかなか正解という答えのないようにも感じます。

理不尽だったり矛盾だったりの中で、なんとか折り合いを付けてきた、、、

今もそう、、、というのが私の現時点での沖縄に対する感想です。



平和祈念公園は今では地元のこどもが選ぶ人気NO.1の公園


夏は暑いけど、芝生が気持ちいい平和祈念公園。静寂の中で眺める海も心が落ち着く。

2024年、今や平和祈念公園は戦争を学ぶためだけの場所ではなくなっています。

沖縄県民が選ぶ人気の公園NO.1にも選ばれた子どもの遊び場があるんですよね。

平和の礎や平和祈念展示資料館など、この場所で平和を願い、ゆっくりと海を眺めながら歩き、

お子様がいらっしゃれば公園で遊んで行くのも楽しいです。

夏は暑いので熱中症などには十分に気を付けてくださいね!


とても素敵な場所なので、

そういう意味ではぜひ沖縄に来られる際には 平和祈念公園 おすすめします。

お子様のお散歩にも気持ちがいいと思います。


ホリエモンと森岡毅さんの沖縄対談を見て

「沖縄はハワイに勝てるか?」なるYoutube動画を拝見しました!

森岡さんのお話にはすごく夢があって、そしてホリエモンも

さすが鋭いところをついているなぁ(←偉そうでごめんなさい。どこの部分かはナイショ)と感じました。


森岡さんは、沖縄のイメージをガラリとブランディングで
覆していくことを考えていらっしゃるのですね。。。


なるほど、、、そうなると沖縄の戦争があったというイメージは、
これからも薄れていくのかなぁ。。。

それはそれで、前向きなことでもあるけれど、忘れ去られてしまうのはどうかなぁ…と

少し複雑な気持ちになりました。

たしかに、、、ハワイも戦争があった場所ですよね。
それが、戦争というイメージはまるでないですし、
完全に南国・ハワイアンリゾート!

ですよね。。。

納得。。。

私も今年オープンする北部の、やんばるのテーマパークの

JUNGLIA(ジャングリア)

とっても楽しみです!

みなさんは、どう思われますか?

noteでしか書けないってなに?

この記事は、実は昔ブログで公開した記事をリライトして公開しています。

ブログで公開した記事は現在は削除しています。

なぜか?
って。

googleさんから警告がきたんですね。
要約すると

「戦争を否定も肯定もしてはいけない」
というのがポリシーのようで、【戦争】と書くだけでポリシー違反になってしまうようなのです。

それが答えでした。

最後までお読み頂きありがとうございま
した!


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