ハンドメイドはすてきな瞑想
瞑想にはいろんな種類があるから、じぶんに合った瞑想方法を見つけるのはとても大事。瞑想に関してよく質問を受けるのは「わたしは瞑想をしているのでしょうか?」
うーむ。これは難しいね、瞑想状態はじぶんの心で起きていることだから。他人からは瞑想しているかどうか、よくわからないです(達人ならわかるのかも)。
でも、瞑想をしていて「はー、これ瞑想なんか?」ってな感じで疲れるなら、それは瞑想じゃないと言えます。
「さあ、瞑想するぞ、カモーン!」っていう気合いの入っている人、瞑想会にたまにいらっしゃいますが、力が入り過ぎると逆に難しいかもしれません。一度でも、瞑想状態を体験すれば「ああ、これか」と感じがつかめるので、最初は誰かと一緒にリトリートなどに参加して、体験を語りあってみるのもいいかもしれないですね。
神経が人間関係や過労ですりへってしまっているようなとき、瞑想はとても役に立ちます。わたしにとっては、ハンドメイドで小物をつくることがいい瞑想になります。
それって瞑想なの? って思われるかもしれないけれど、編み物や縫い物も瞑想と同じ効果があるから、私は「マインドフルネス」だとしています。他にも「花を見る」のも瞑想のような状態に入るのでこれも「花の瞑想」としています。
昨日は、ラピスラズリや、アクアマリンなどの鉱石をつかって春の小物をつくりました。水晶も使ってワイヤーでペンダントトップにしました。
ラピスラズリと水晶と、シルバーのワイヤーでつくりました。↑ ゆうべ撮影したので家の照明のせいでゴールドに見えるけれど、美しいシルバー。ブルーのラピスラズリが涼しげで、水晶とよく合います。
パワーストーンのブレスレットはたくさん売っていますが、なんかちょっとダサいなと思うことも多く、パワーって目から入ってくるものが強いから(笑)、じぶんが好きな色、組み合わせ、形、大きさにこだわるのはとても大切だよね。
ブレスレットは透明のゴムにつなぐだけなので簡単ですが、ワイヤーを使ったワイヤーアートはちょっとテクニックがいります。慣れれば簡単。
白い綿の布の上に石を広げて組み合わせを考え、つないでいく作業は楽しく、無心です。熱中できます。そして、無言で静か、他のことは何も浮かばない。手元に集中しつつリラックス。これこそ瞑想。
でき上がったときはとても嬉しいの。ほんとうに自分のための時間。ご褒美のような豊かな時間をもつと、幸せな気持ちになれます。それに、石に触れることも気持ちいいし、石の色を通して直接に目から脳へ、すてきな刺激が届きます。色のもつ波長に脳は察知します。今回は優しい色合いの愛らしい感じになりました。優しさが、ほしかったのねー。
いま、ほしい色がちゃんと組み合わされていきます。女性にとってハンドメイドは、とてもすてきな瞑想タイム、マインドフルネスだと思います。まずはじぶんのために、それから、誰かを思い浮かべてその人へのプレゼントとしてつくると、もっとうれしい気持ちになりますね。
ワイヤーを巻いただけで、石に表情が生まれます。ワイヤーアートは、飽きたらはずして新しく巻けばよいので、気分が変わるごとに新しい創造が生まれるところ。この水晶も、いろんな装いをしてきました。今回はこんな気分。ペンダントとしても使えます。
石を選んでいるときから、めっちゃ気分上がりますよ。
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