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2023年総括!!

今年は、どういう年だったか振り返ると2022年が静的だとすれば、非常に動的な一年だった。

自分の「好き」を再確認できた年でもあった。


なんといってもタイ旅行!

チェンマイの少しだけ郊外

大好きな国の大好きな街、タイのチェンマイへ行った。

アフリカを一緒に旅した友達とバンコクで合流して夜行列車で。

タイに行くのは約6年ぶり。

移動はGrabでタクシーかバイタク呼べるし、屋台でもQRコード決済使えるし、食堂にはGrabの宅配さんがたくさん並んでいてびっくりしたなあ。

スマホがないときって、どうやって旅していたのかもう思い出せないよ。

もっといろいろ巡りたかったけど、移動も合わせて約10日の日程だったからほぼチェンマイで過ごした。

少し郊外に泊まって、散歩して動物見つけたり、手洗いで洗濯したり、少しだけ覚えていたタイ語でお話したり……なんだか懐かしかった。

おしゃれなカフェが増えてたのはびっくりしたけど、私はおばちゃんのやっている簡易食堂みたいなところで飲むジュースの方が好き。

何でもないひと時が、すごく特別だった。

やっぱりチェンマイ好き。ゆっくりのんびり心を解放させてくれるところ。もっと長期滞在したいと思わせてくれるところ。

実は人生初のタトゥーを入れたんだ。見えないところにね。

想像したより全然痛くなかったし、何か変わるかって言ったら別に何も変わらなかった。自分のカラダにお気に入りの箇所ができただけ。

自分の興味にまっすぐに

五ノ井里奈さんの柔道体験教室

私は性加害を受けたこともあって、五ノ井さんの活動は前々から応援していた。

すると五ノ井さんに会えるチャンスがあるじゃないか!と柔道体験教室の案内を見つけるがいなや、すぐさま申し込んだ。

教えてもらった技は、もうほとんど忘れてしまったけど柔道ってめちゃくちゃ楽しい!と思ったのは覚えている。

五ノ井さんが何回も皆の相手になって、投げ飛ばされてくれて、その数だけ立ち上がって……。

その姿を見て本当に柔道が好きなんだと思ったし、何度でも立ち上がる姿に心打たれた。

なにより大変な時期だったのに、五ノ井さんの笑顔が見られたのが嬉しかった。

上祐さんVS大島てるさん

「あぁいえばじょうゆう」。この言葉がわかる人は同年代確定。

地下鉄サリン事件は当時、小学生だった私の記憶にでさえ鮮明に刻み込まれていて、何がなんだかわからなかったけど、ブラウン管のなかで上祐さんがいろいろ解説している映像を覚えている。

街録chだったっけな。上祐さんが出ている回を見てなんとなく活動を追っていたときに、イベントがあってすぐさま申し込んだ。

最後に2ショット写真も撮ってもらった私はミーハーである。

今でもカルトやアングラに興味があるのは、地下鉄サリン事件を始めとした大きな事件が関係していると思う。

Liveたくさん行ったぜ!

ゴールデンウイークは大阪へ。人がごった返していた。

目的は『OTODAMA’23~音泉魂~』だが、鶴橋の焼肉や西成のラーメン、もつ焼きも美味しかった。

久々のフェスに気分が高ぶりすぎて熱量多めにフェスレポートを書いたら、読んでくれた人が初めてフェスに行ってくれたのは嬉しかったなあ。

バンドの解散やアーティストの逝去などもあり、行きたいLiveにはできるだけ足を運ぼうと決意。

  • ”BABYQ 東京場所”第二夜 EGO-WRAPPIN’×向井秀徳アコースティック&エレクトリック

  • THE MATSURI SESSION@日比谷野外大音楽堂

  • 浅草千束通り納涼大会

  • 藝祭2023 向井秀徳アコースティック&エレクトリック

  • くるり×カネコアヤノ@SHIBUYA CLUB QUATTRO

  • 坂本慎太郎×カネコアヤノ@Zepp Haneda

  • くるり@ZeppDiverCity

中学生の頃から聴いていたくるり。なんとなく聴かなくなって数年が経っていた。

そこで、くるり×カネコアヤノのツーマンに行ったんだけどさ、もうかっこいいのなんの。あぁ、この人たちに支えられていた時代があったなあ、なんて昔のことを思い出した。

そして、Live納めはくるりワンマン。

どこまでも優しくてあたたかくて、そして激しかった。

『CaliforniaCoconut』で「君がどこの誰だかわからないけれどほら 手が温かい気がして」と歌い『In Your Life』では「君は確か 生まれて初めて土を踏む」と。

老いと生を歌っているよう。『HOW TO GO』では「でも僕は君の味方だよ」とずるいほど寄り添ってくれる。

口元が緩んだり、ちょっぴり涙が出たりもした。『すけべな女の子』が聴けたのも良かったな。岸田さんはじめ、みんなニコニコしてた。

オリジナルメンバー3人での『東京』や『さよならストレンジャー』が聴けるなんて夢にも思わなかったよ。

ありがとう、くるり。

ライターとしてのお仕事

2023年の半ばごろから、ライターとして本腰を入れることになった。周りに宣言すると、友達経由で医療系のお仕事をもらったり、相談を受けたりすることもあり、周囲にアピールするって大事なんだな、と思った。

看護師資格も活かされてよかったよ。ほんと。

参加しているライティングコミュニティ『ライティングアイランド』では、ありがたいことにコミュニティマネージャーをさせていただけることにもなった。

おかげさまで、たくさん記事を書くこともできた。ありがとう!

宣伝じゃないけど、本当に実践しながら学べるからライターさんにはおすすめだよ。

来年は、新しいジャンルにも挑戦したい。

たくさんの出会い

年の瀬になると、今年はどんな人と会えたかなぁと振り返るんだけど、2023年は友達のイベントをお手伝いさせてもらったり、友達経由で仲良くさせてもらったり、出会いも多い年だったな。

もちろん通り過ぎる人もいれば、そこから仲良くなることも。

どんどんライフステージが変わっていくなかで、ずっと連絡を取り合うひともいれば、疎遠になるひとももちろんいる。

変わりつつも、変わらないまま仲良くしていたいね。

最後に

イスラエル・パレスチナのニュースを見ると、本当に心が痛む。情報を得ておきたい気持ちがありつつも、それよりもつらさが勝ってしまう。

私はイスラエル・パレスチナを訪れたけど、少なくとも平和を願っている人は多いように感じたよ。

ただの旅行だから、すごく表面的にしか見えていないってのはわかってるけどさ。

最後に、大好きな曲から引用する。

拝啓、ジョン・レノン 
あなたがこの世から去りずいぶん経ちますが
まだまだ世界は暴力にあふれ 平和ではありません

真心ブラザーズ『拝啓、ジョン・レノン』より

戦争を含めたあらゆる暴力が世界からなくなりますように。

それでは良いお年を。

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