見出し画像

漢字は何回も書いて覚える?それとも・・・


息子は3歳から現在の8歳(小3)まで、1日も休まず勉強を続けています。しかも自主的に。
今やその日数は、1687日(2021/8/16現在)
ご参考:<子供が1日も休まず勉強を続ける方法>

その勉強に付き合ってきて、なるほど!こうした勉強の仕方がいいんだ!!と言うノウハウが溜まってきました。
そこで少しずつ、そのノウハウもご紹介していきます。

(勉強ノウハウ)
漢字は何度も書くより、漢字に何度も出会う方がいい。


漢字は何度も書かないと覚えない・・・
と思われがちですが、何度も書いていると子供はイヤになってくる様です。
なので、我が家では次のステップを踏んでいます。

<漢字の覚え方>
1)一日1文字、新しい漢字を覚える。
2)新しい漢字1文字に対して、4つだけ練習する。
3)その漢字を1〜2週間後に、もう一度4つ書く。

これだけです。
後は、漢字ドリルなどや学校の漢字の宿題、本を読んだりという時に、何度も出会って覚えていく

漢字に出会って「あ、これ知っている!」という状況を作るのにも、一回4つ書いて覚えて、時間を置いてまた書いて覚えるのが息子には合っている様です。
さらに、4回書いた中で「どれがベストか」(一番綺麗に書けているか)を一緒に選んで、一つだけ◯をつけます

これは「丁寧に書く」ことを促すためです。
”綺麗に書こう”と意識を向けると、漢字をよく視て、考えて、ゆっくり書く様になります。
この循環が大切で、このステップを踏むことで、何度も書かずとも、覚える状況が生み出されると私は考えています。
フニャフニャといい加減に何度も書くより、真剣に丁寧に綺麗に書いた文字の方が、やっぱり覚えるのでしょうね。

子供も書く回数が少ないから、漢字を練習するのも嫌がりません(もしくはあんまり面倒くさくない)

こうして覚えた漢字は、頭に残り、本や新聞、テレビなどで出会っていく度に「あ、これ知っている!」となっていくのだと思います。
子供にとって「あ、これ知っている!」は結構快感で、嬉しい状況の様です。
その場面を増やしていくことは、漢字を覚えるモチベーションにも繋がると思います。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?