私は結婚相談所のシステムを使って成婚に至りました。会員６カ月間で出会った方たちのエピソードや、お断りした経緯など思い出せる範囲で書き残しています。一部有料記事になりますことからマガジン内にあるプロローグをご一読いただきご検討くださいませ。

婚活界隈の方のお役に立てれば幸いですが、恐らく人とは違う経験をしておりますことから、エピソードとしても楽しんでいただけるかと思います。今回は第五話になります。

第五話　外資系先走り王子

担当者さんからお見合い相手の斡旋

夏の夕暮れ時、結婚相談所の担当者さんからお電話をいただきました。是非紹介したい人がいると。これは本来のシステムと違うかたちでの紹介でありまして、以前は何故か結婚相談所にお勤めされている方のご友人を紹介されたということがありました。詳しくはこちら↓

担当者さんが電話口で開口一番ご説明いただいたのは、今回紹介したい方の年収や職業についてでございました。絶対にどうしても会ってもらいたいという圧を感じました。のちにきちんとプロフィールも送られてきまして、担当者さんがおっしゃるように確かに条件が十分過ぎるくらいの方でありました。しかし最後に記載されたパワーワードはそれら好条件を霞めてしまうほどの威力があったのです。