子供の頃、
男の子になりたかった私は
ヒーローものがとても大好きでした。

ヒーローは強くて絶対に負けなくて
どんな時でも
どんなことがあっても
敵に立ち向かっていって倒してしまう。

子供が小さい時は
日曜日の朝に一緒に観てはのめり込んで
高いチケット代を出して家族でショーまで行きました。

ヒーローものが始まったのは
1975年のゴレンジャーなので
もう46年もの歴史があるんですよね。

仮面ライダーなんて1971年からなので
50年です。

こんなに続いているのは需要があるからこそですし
悪を倒して「正義は勝つ」と言う信念を
子供たちに芽吹かせる為にと言う
子を持つ親の声がさせているからなのかなと思ったりしています。

仲間との交流だったり
人間の悪の部分も描いていたり
最近は話の内容もとてもリアルになっているようです。

そして一番大切なことは
『悪』がいるからこそ
ヒーローが生まれると言うこと。

ヒーローも『悪』がいなければ
ヒーローにはなれないんです。

仕方のないことなんでしょうね。。

今でこそ子供も大きくなり
私も観ることはほぼ無くなりましたが
毎年毎年ネタも尽きずに
新しいヒーローを生み出しヒットさせていることは
本当にすごいです。

時事に合わせたり
ニーズにも対応させたり
時代の変化とともに進化しなければならないですし。

本当のヒーローは
子供たちを飽きさせることなく
年代問わず蔓延らせてきた
あらゆるスタッフの人たちかもなと、、私は思います。

飽きさせないようにする努力、
本当に素晴らしいです。