ツインテールなお婆ちゃん
昨日、自分の髪をイジってツインテールになんかしてみた出来事があった。
それに伴い考えた事がある。
幼い頃髪を伸ばせなかった経験があった。
男の子だから、ある程度髪型が伸びてくると親に床屋に連れて行かれて髪を切ってもらってた。
正直それが凄く嫌いだった。
泣きたくなるくらいイヤだったけど、男子として当たり前っていう髪の長さに仕方なく我慢して切ってもらってた。
今となっては世界の終わりか?ってくらい騒いでたんじゃないかってくらい当時の私の心境は荒れ狂っていたようだ。
そんな私は今、髪をのばしてるわけで、憧れのツルサラロングヘアーを目指している。
当時の私も長い髪がすきだった。
だから本当は長くて綺麗な髪にしていたかった、かわいい服装にしたかった。
そんな幼い頃の感情が今になってこみ上げてくる。
それを感じ取った私は思うことがあった。
もし、その当時私が髪を自由に出来て長くしてたとしたら?
かわいい、女の子みたいな服装で過ごしていたとしたら?
そう考えてみた。
「ああ!それしてたら今頃私普通に女の子になってそうだわ」
小さい頃から気持ちのままに自由にしてたら性転換してただろうって確信がついた。
やっぱ、小さい頃からそう思ってたんだなって気付いた。
私の場合、そんな思いをひた隠してたとか偽ってたってわけじゃない、鈍感すぎて気付かないでやり過ごしてた。
ただそれだけ、時がたって「いいかげん気付けよ!」ってたたき起こされた感覚。
もっと早くから今みたいに自由に出来てたらもっと早く性転換してたんじゃないかな?って思う。
でも、仕方が無いよねって割り切ってる。
死ぬ前に気付けて良かったって思う。
気持ちの性別に正直になれて良かったと思ってる。
今となっては私にとっての死たる時の姿は女性しか考えられない。
正直ジジイでは死にたくない、しっかりババアになって死にたい、そう思う😄
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