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2020年の「好き」を5つ

今年はなんともふわふわした一年だった。

新型コロナウイルスで、出端を挫かれて何かを失った。ぎゅっと時間を取って何かを手に入れもした。きっとたくさんの人が、そうなのだと思う。
そんな2020年が、終わろうとしている。

奪われた一年だけれど、手に入れた一年でもある。
ささやかだけれど、たしかに私を「好き」で満たしてくれた今年のコンテンツを、5つ挙げてみる。

1.映画『僕の好きな女の子』

今年、私の心を鷲掴んで救ってくれたもの。
8回観た。まだまだ観たい。
(どうにかならないものかと思っていたら、年明けに吉祥寺で再上映が決まった!)

なんて愛しくて、なんて苦しい距離感なんだろう。
人との物理的な距離を考えざるを得ない今の私に、心の距離の詰め方が難しくてのたうちまわる私の人生に、必要な映画。これからも大好き。


2.ドラマ『愛の不時着』

ティッシュ一箱使い切るほど泣いた。
母に勧めたところ、2周したらしい。今、父と一緒に3周目に突入しているそうだ。
いろんな「どうしようもないもの」を乗り越えるって、やっぱりアツい。
「流行りモノ」でありながら「ちゃんと面白い」から、一緒に乗り越えたい人に勧めても、重たくならないところも好き。

3.漫画『ふたり明日もそれなりに』

連載当初、数話流し読みしていたきりだった同棲ラブコメディ。
最近、(とても個人的だけれど)引きずり続けていた失恋をおしまいにして新しい恋を始めたので、1話から読み返した。それが、予想以上に刺さった。
ページを繰っては、好きな人と二人で「日常」を構築していくことの尊さを噛み締める。

4.YouTube『ダイアン津田のゴイゴイスーチャンネル』

自粛期間中、めちゃくちゃ笑わせて癒してくれたチャンネル。
会社の人たちに頼らず自力で環境整えてゲーム配信をするダーツー(津田さん)の思うようにコトが運ばない時には、私も泣いた。
生きていると、うまくいかないことはよくある。
そんな日は、だらだらとダーツーのゲーム実況を観て回復する。

5.YouTube『ロザンの楽屋』


またまたYouTubeから。
このコロナ禍で、楽しみにしていたお笑いイベントたちが、ことごとく公演中止になった。
今年の頭から行きだすようになった定期ライブ『ロザンのトーク』も。
菅さんと宇治原さんのトークは、本筋はもちろん、話し方がとても面白い。
すごく道筋が明確で、二人の呼吸がぴったり。これが正しい「傾聴」か、と毎回唸ってしまう。

年内、まだまだたくさんのコンテンツが世に出る。
先日、『ベター・ウォッチ・アウト』というどストライク映画にも出合ってしまったし。

2020年12月31日の最後まで、たくさんの「好き」に出合って、その一部をここに書き留められるよう、頑張りたい。

#日記
#映画
#YouTube

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