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キャッテルの「流動性知能」と「結晶性知能」について

キャッテルとはイギリス生まれの心理学者。

キャッテルの言う「流動性知能」と「結晶性知能」とは何か?

流動性知能:新しい情報を獲得し、それをスピーディーに処理・加工・操作する知能で、暗記力・計算力・直観力などが該当する。流動性知能は25歳ごろにピークとなり、65歳前後で低下がみられるという。

結晶性知能:経験や学習などから獲得していく知能で言語力に強く依存する。洞察力、理解力、批判や創造の能力といったものが該当する。結晶性知能は、経験や学習によって20歳以降も上昇をつづけ、高齢になっても安定しているという。

意図的に流動性知能のピークの若者と結晶性知能の高いベテランを組み合わせた組織を作ることが出来る。

組織横断的なタスクチームも昨今は目新しいものではなくなってきたものの、さらに縦断を意識する考え方も取り入れてみたいと感じる。

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