見出し画像

「業務効率化」を本当に進める方法

こんにちは、らるです。
今日は業務効率化について、
私の会社での体験をもとに
考えてみたいと思います。

業務効率化と聞くと、多くの人が
作業の時間削減やプロセスの
合理化を思い浮かべるでしょう。

私の職場でも案件をリストアップして
無くせるものをなくして
課題の積み上げで削減時間を
評価…ということをしていました。

しかし、私が経験した中で、
実際に業務時間が短縮されたか
と問われれば、必ずしもそうでは
ありませんでした。

例えば、年間200時間の残業があったします。
業務削減で100時間分の仕事が
削減されたことになりました。

では、残業時間は
200ー100で100時間になりました。

…とは、ならないんですよね。
不思議なことに。

空いた時間には何か他のことを
してしまって、結局トータルで
働いている時間が変わっていない…
なんてことになりがちです。


したがって、
効率化を真剣に考えるなら、
労働時間の制限を厳格に設けるか、
休暇の取得を義務化するとか
人員を削減するといったことが、
一見荒治療のようでいて、
効果的な近道かもしれません。

実際に、先に人員を削減した組織では、
業務時間が効率的に短縮されていた
…なんて例もありました。

ただ、当然このアプローチは
本当に成り立たなくなるほどに減らしてしまうと
取り返しがつかないのが怖いところです。

慎重…にかつ、できると思ったら大胆に

それが本当の効率化には大切なのかな
と思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?