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超売り手市場(=就活生有利)だからこそ、考えて欲しいこと

こんにちは、らるです。

今日は「就活体験記」を
「就活生を雇う側」の観点から
書いていきたいと思います。

新卒採用、就活について
少し考えて欲しいこと
も書いていきます。

最近、こんな動画を見ました。

新卒採用市場は、ここ数年で大きく
変化しています。

特に、売り手市場とされる現状では、
新卒の学生が選び放題
…とまではいいませんが
非常に学生有利な状況にあります。

内定辞退が多く、
企業はどう対応すればよいのか、
頭を悩ませているのが実情…というわけです。

動画の中で言われていることは
私の実感としても
ほとんどその通りで

・賃金、休暇、福利厚生を気にする方が多いので
 説明を丁寧にするようにしている

・「この人と働きたい」と思ってもらうように
 人と人との関係を重視する

・「内定承諾」した後に辞退するのは当たり前
この状況は、文系、理系問わず
見られますが、少し補足すると
理系学生の場合、研究に戻りたいという理由で
就職活動を早期に終えようとする傾向
があるので
承諾したあとに辞退する…というのは
ケースとして少ないですね。


ホントに、採用担当にとっては
次々と「辞退」の連絡がくる
つらい時代だったなぁ
…と思います。


ホントにそれでいいの?

この動画を見ていて一番気になったのは

動画に出てくる就活生の方が
「2社に対して内定を承諾している
=会社に入ることを約束している」
「後でどちらかは辞退することになるが
 それは当たり前のことだ」

…と、悪びれずに言っていたシーンです。

採用担当視点で言えば
必要な採用人数というのがあるので
辞退するなら、早く辞退してほしいわけです。

もちろん、ルール上は
会社に対して配慮する必要はないので
この方のやっていることは何も間違っていません。


ただ、「ホントにそれでいいんですか?」
…というのはちょっと聞いたみたい気が
してしまいます。

これから社会人になるわけですが
人と人との関係で
”平気でウソをつく”
”相手の都合を考えない”
そんな人と付き合いを持ちたいと思うでしょうか?

また、自分自身でウソをついて
良心が痛む…ということはないのでしょうか?


ウソをついて平気でいられる自分を
あなた自身は好きでいられますか?

…という話です。


実際に、私も承諾後の辞退をする方に
それなりの数遭遇してきましたが
そのたびに、とても悲しい気持ちに
なっていました。

私が性善説に立ちすぎているのかもしれませんが
今回思ったこととして書いてみました。

#就活体験記

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