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結局、最強の人材育成法というのは…

人を育てる、ということに
興味があります。らるです。

先日、こんな動画を見ました。

最近、人材育成系のYouTube動画で
よく見かける坂井風太さんのDeNA時代の動画です。

これを見ると
「やっぱりちゃんとやってるところは違うなぁ…」
ということがわかります。


大事なのは自己効力感

DeNAに入るとどうなれるのか?

「やったことないことでも
 俺ならできるような気がする!」

…という、自己効力感が醸成される

と言います。

そのためのマニュアルがしっかり整っている

それがDeNAなんだそうです。

自己効力感の作り方自体は
以前にも紹介した通り

1,成功体験

「自分自身で何かを達成した体験」

2,代理体験

「誰かが何かを達成した、成功した様子を見る」

3,言語体験

第三者による説明や説得

4,良好な生理状態

心身の健康

この4つによって、作られます。

これをDeNAはメンターをしっかり選んだうえで
マニュアルをしっかり作り
上手く回している
のだそうです。

この人材育成システムを作ったのが
坂井氏だ
というんですね。


自己効力感が高まっていれば
新しいことにどんどん挑戦できますし
人によっては会社を飛び出して
起業をしたりします。

(DeNAでは起業される方も多いそうです)

大企業も含めて
様々な企業が言っている
「挑戦」の風土は
この自己効力感によってつくられるでしょう。


坂井氏はどうやって人材育成を学んだのか?

坂井氏はずいぶんと若い(2015年入社)のに
なぜ人材育成システムを作る…なんて
大きな仕事ができたのか?

これは、とても単純な話でした

理論と実践を徹底的にやった

というだけの話でした。

毎週図書館に行って
毎回20冊くらい本を借りて
すぐに読みまくった…というんですね。

ただ、それだけだと
現場での実践そのものにつながりません。

ですから…

メンター、メンティーにも
徹底的にヒアリング…

特に、「なぜか伸びた」「なぜか伸び悩んだ」
…という変化のあった人たちに
徹底的に聞いて、実践へのヒントを掴んだ
そうです。


それだけやれば、専門家になれるのも
当たり前だなぁ…
と感じてしまいますね。


専門性を身に着けるなら
「理論と実践」

どちらかだけに偏ってはいけません。
どちらも徹底的にやる必要がある。

これは肝に銘じておきます。

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