子供のおねしょを直すには?【アドラー心理学】
こんにちは、らるです。
子供…って、何度言っても
悪い癖が治らなかったりしますよね。
(もしかすると、子供に限らないかも
しれませんが…)
おねしょなんかは
その一つの例になるでしょう。
親は、なんとかして
その悪い癖を直そうと
努力します。
「寝る前に飲み物を飲み過ぎないように…」とか
おねしょをしなかった日の翌朝に
「おねしょしなくてえらかったねー」とか
そんな風に声をかけることもあるでしょう。
ですが実は、これらは逆効果かもしれないんです。
先ほどあげたような
おねしょに関する言葉 を
かけてはダメだ、というんですね。
それはなぜかというと…
本人が責任を引き受ける限りは
おねしょをしてもいい
ということにするんですね。
親は一々、おねしょに注目しませんよ
ということを伝えることが大事だ、ということです。
すると、どうなるか…というと
おねしょの「目的」は
「注目を集めること」ですから
それが得られないとなれば
後は、自分でやったことの被害を
自分で受けるだけ…ということになります。
(冷たい布団で寝たり…)
そうすると、自然とその行動を
取らないようになる
この場合は、「おねしょしなくなる」
ということなんですね。
(もちろん、これだけだと
おねしょはしなくなっても
「ほかの行動」で「注目」を得ようと
してくる可能性がありますが…)
問題行動が見えているから
それ自体を変えようと色々アプローチする…
というのは、とても自然に見えるのですが
「奥にある目的」を理解し
そこに対する対策を打たない限りは
意味がない…という話でした。
今回は子供の話でしたが
これはきっと、大人の世界でも
見られることな気がしています。
表層的な部分だけでなく
「奥にある目的」を考える
ということは、クセにしていきたいと
思っています。
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