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CacaoCeremony 15.16April.2022

CacaoCeremony 
来てくださったみなさま、本当に素敵な時間をありがとうございました。
今回来られなかった方もまたの機会にお会いできたら嬉しいです。


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古代の人々は、ほぼ全員が神々の声が聞こえ、精霊の姿が見えていた様です。定住農耕社会になり政治が統一され都市国家が誕生すると、狩猟民族のシャーマンは姿を消していきました。わずかに神々の声を聞くことができるものは、予言や、信託する巫女、呪医、祭司、陰陽師などの専門の職能者になっていきました。

代表的な狩猟民族のアボリジニの世界では言語には比喩や想像に相当する言葉や概念が存在しないといいます。彼らの自己とは物理的身体と周囲の環境も含めた自己だそうです。心の中の体験と外の物質的環境が溶け合ってひとつになっているのがアボリジニの世界。それは、私たちが頭で描く観念的なものではなくて、深い身体感覚を伴ったものだと言います。
アボリジニの老人の説明によれば、トランス状態に入ると「何本もの糸が絡み合ってできた網」が見えるのだそうです。それによると、この生命のネットワークというべき網には、実在するこの世界はもちろん、夢やビジョンの世界までもがぶら下がっているそうです。


『心に恐れがあるとな、目には見えないこの網の働きは垣間見ることすらできないんじゃ。目に映るものといえばな、それはただ、バラバラになったものの世界なんじゃよ。』


アボリジニの老人は世界を関係性の織物として見ているのです。


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私たちの中にある恐怖。今回のセレモニーは"生と死"のサイクルをテーマに進めながら私の中心(ハート)を大切にシェアリングしていきました。
今の不安定なこの世の中で、死に対する恐怖を脅かされながら不安とともに生きるよりも、今に感謝して命を輝かせて生きていきたい。そんな事を想います。


セレモニーは命に感謝しながら、みんなで創り上げる喜びの空間。




カカオの温かさ安心感の中でこころとからだが一つに溶け合っていく感覚、

そして


音と香りの導きによって頭の中のおしゃべりが少しずつ鎮まります。
呼吸も穏やかに深く深くみんなで入っていきます。

自分の体の感覚と他者との空間の境界が消え、
無限のエネルギーと一体となること。

『もともと私たちはひとつだった』

そんな事を想います。

過去・現在・未来という一直線に過ぎる時間が永遠の今ここになる感覚。

それはとても静かで穏やかで優しく、平和と暖かさに包まれた空間でした。

一人ひとりの存在が尊く感謝が溢れます。ありがとう。


私自身にとってもセレモニーは、
今ここにいること。そして安心感に包まれながら命の繋がりを感じ、求めながら喜びをセレブレーションできる場。

この一瞬のふれあいを愛しています。


みなさん、出逢ってくださってありがとうございます。


次回の5月のセレモニー開催はまたお知らせします♡

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