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駅伝

どうも~✨
みなさん、お元気ですかぁー?

いやぁー。
気が付いたら新しい年を迎えましたね。
こうやって、文字で書くのも随分と久しぶりな感じがしています。


…………で。


何が言いたいかと言うと、生きていたら恥ずかしいことや、大きな失敗をすることってありますよね。

けど、それっていつかは、笑い話になるし、記憶に残るから、大丈夫ってことを言いたいんです。


実はこんなことがありました…………


数日前に、職場で駅伝大会があり、選手として出場することになったんです。

その大会に向けて、訓練を続けてきました。


「股関節をいかに大きく動かすか」
「チカラの入れる瞬間や抜く瞬間」
…………などなど、元ランナーの上司の方に様々な指導を受け、

ボクが「元自衛官」ということもあってか、あろうことか



                           

アンカー



に選ばれたんです。


そして、いよいよ迎えた本番当日…………

ボクの前の走者が、1人を抜き、ボクにタスキを渡すべく、全力で走ってきました。

そして、ボクはそのタスキを受け取り、全力で…………





っていうのを、イメージしてたんですけど、実際はボクが…………





いない。




(…………ゴクリ。)



そう、ボクは駅伝で、一番やってはいけないことをやっちゃったんです。



おかげで、ボクの前の走者の方は、タスキを持ったまま



棒立ち
(約2分間)



駅伝で、ランナーがタスキを持ったまま棒立ちになるシーンをみなさんは、今まで見たことがありますか?



ボクはその時、身体を温めるためにアップをしていたので、気が付かなかったんです。


そのため、約2分間棒立ちの状態が続いたそうです。

ボクがタスキを受け取った時には、前の走者の呼吸は完全に整っていました。

もはや、本当に走っていたのか分からないほどに。

ボクもこれは、




ヤバい



とさすがに思いました。


タスキを受け取ったあとのことは、ほとんど記憶がありません。


とにかく、コンビニで万引きした犯人のように全速力で走りました。



 ボクの前の走者がどのような気持ちでタスキを持っていたのか、想像するだけで、胸が痛くなります。


時間を1秒でも縮めるために、今まで過酷な訓練を続けてきたのに、結果として


  

約2分増やす



という結果になりました。
(ナニコレ。)


その日の夜、打ち上げがありましたが、その話で持ちきり。


結果としては、怒られるどころか、笑い話になりました。


生きていたら、大きな失敗や恥ずかしい思いをすることはたくさんあります。


けど、いつかそれは笑い話になる。


だから、失敗を恐れずにこれからもいろいろな事に挑戦していこう。


世の中に無駄なことなどないのだから。




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