見出し画像

あなたが仕事で成長しているかどうかは●●で分かる

 ラシン代表の原です。 今回は「成長できる仕事」についてnoteを書きたいと思います。

先日、友人の女性経営者と会った際に、苦しい仕事の現状を吐露してくれました。彼女はリモートワークの為の、とある設備を販売しておりコロナ禍が追い風となって大きく業績を伸ばしていました。この波に乗って、さらなる成長に向けた準備を進めていましたが、競合の出現による価格競争や、先行きの見えない社会情勢。社内の問題も色々あって、様々な施策は進めているものの、どうなるか分からない。上手くいかなかったらどうしよう・・・、と不安とプレッシャーに苦しんでいるようでした。

彼女の立場を想像すると大いに共感できる悩みですが、不安やプレッシャーは他人事ではなく、私自身にもつきまとっているものでもあります。新卒から2社経験して起業から8年。様々なプレッシャーと闘ってきました。

右も左も分からない状態でクライアントと対峙していた新卒の頃。高い目標を課せられ、厳しい上司に激詰めされていた社会人2−3年目の頃。成長ベンチャーに転職して深夜、土日も関係なく仕事漬けだった20代後半。時間はあるが仕事はなかった孤独な起業当初。仕事は増えて忙しいが自転車操業で未来が見えなかった設立2-3年目。採用するもマネジメント力が皆無で組織崩壊。途方に暮れた4-5年目。新規事業に投資するも立ち上がらず、赤字が続いた6-7年目。

向き合う課題や相手によってプレッシャーの種類は様々ですが、その時々の壁を乗り越えるために必死にもがいてきました。その渦中にいる時は辛くて苦しくてシンドくて、逃げ出したい気持ちでいっぱいなのですが、その悪戦苦闘があったからこそ成長できたように思います。

むしろ、プレッシャー、恐怖、緊張、ストレスを感じるほどのチャレンジ無しに仕事での成長を得ることはできないのでは?とも思います。

筋トレでもそうですが、自分が持ち上げられる重量や回数だけ上げていても筋力は大きくならないですし、マラソンでもいつもと同じ距離やペースで走っていても、走力は上がりません。

成長のためには、いかに自分に「負荷」をかけていくか、これまでできなかったことにチャレンジしていくかにかかっていると思います。

「ストレスなく穏やか気持ちで仕事が毎日できたら良いなあ」と考えていましたが、それが叶った場合、本当に良いことなのでしょうか?その安定した仕事は、自己成長に繋がらない怠惰なモノなのかもしれません。

気楽に仕事をこなして成長を諦めるか?
常にプレッシャーを感じながら、成長を目指すか?


あなたが今取り組んでいる仕事はどちらでしょうか?




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?