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「目標設定の重要性」と筋トレについて

ラシン代表の原です。今回は「目標設定の重要性と筋トレについて」についてnoteを書きたいと思います。

唐突ですが今週、今年の目標として設定していたベンチプレス130キロを達成することができました。

ベンチプレスなんて、ほとんどの人が興味のない話題だと思いますが、ウエイトトレーニングをやっている人からすると、ちょっとびっくりされる数字です。なかやまきんに君のyoutube動画によると、彼のMAXは20代中頃に上げた135キロだそうで、その日の計測では120キロも上げられなくなっていたと言うと、難易度の高さが少し伝わるでしょうか。

一般的にベンチプレスは「100キロ挙げれたらすごい」と言うイメージがあり、多くの男たちは、この大台を目指してトレーニングに励んでいます。私自身、もともと自己流でトレーニングはしていたものの、パーソナルトレーナーをつけた2022年の2月に計測した時は70キロで、100キロを上げるのは途方もなく遠い目標に思えました。ですが10ヶ月後に100キロ達成し、それから1年足らずで130キロを達成することができました。

達成できた要因を振り返ると「●月までに●キロやる」と言う、明確な目標設定が大事だったと実感しています。

練習を始めた頃は、やったことがないトレーニングを取り入れるのですぐに結果が伸びたのですが、程なくして停滞期にぶつかりました。ジムに行くのは週2回で各1時間、トレーナーに毎回、嫌になるくらい追い込んでもらえます。しかし伸びない、重量が上がらない・・・。

それでもアプローチを変えて、腕、背中、足などのパーツを強化したり、フォーム改善や体の使い方などアドバイスしてもらったことで90キロまで上げられるようになりました。それでも大台までは10キロも遠く「この差を埋めるにはどれだけ時間がかかるのだろうか」と呆然としたことを覚えています。

ですが、その1ヶ月後には100キロを達成し、その後1年足らずで、きんに君クラスの重量を上げられるようになったのは、前述した「目標設定」が鍵になったのです。

90キロ上げたのが2022年12月。この時に設定したのは「2ヶ月後までに100キロ達成し、2023年中に120キロを達成する」という目標でした。それまでの練習内容と成長ペースでは絶対に達成できないと判断した私は自主トレを開始。トレーナーに自宅でやるべきトレーニングをアドバイスしてもらい、ほとんど毎日欠かさず実行しました。

するとみるみる数値が伸びていき目標設定から1ヶ月後に100キロを達成。コツを掴んだ私は、次の目標である120キロに向けて同じトレーニングを続けて半年後にはそれも達成。著しい成長ぶりにトレーナーも驚くほどでした。

このままいけば、ダウンタウン松っちゃんが上げたという140キロもいけるんじゃないかと夢みたのですが、そこから嘘のように伸びなくなってしまいました。その理由は明確で、目標を達成した時点で慢心してしまい自宅でのトレーニングをやめてしまったのです。さらに、筋トレであるあるの故障。ハードなマシントレーニングを行ったところ肩を壊し、練習をセーブしたことで120キロも上がらなくなってしまいました。元に戻すのに2ヶ月ほど要し、それから125キロまで到達したものの、それ以降はその日のコンディションによって上がったり下がったりという停滞期を過ごしていました。

そんな変化のない日々に嫌気がさした先月「今年中に130キロを達成する」という目標を立て、自宅でのトレーニングを再開しました。自宅トレーニングはジム以上に憂鬱で仕方ないのですが、明確な期限付きの目標があると不思議と毎日やれてしまうのです。その結果、あれだけ停滞していた記録を大幅に更新し、1ヶ月前倒しで130キロを達成することができました。その日家に帰った私は2歳の娘に向かって、上腕二頭筋をガッチリ固めた腕を直角にして「パワー!」。よほど嬉しかったのか、なかやまきんに君を披露してしまいました。もちろん娘はポカンとしていました。

ブログのネタに困って書き始めた筋トレ話しにも関わらず、無駄に長文を綴ってしまった自分に呆れながらも、自己啓発本でよく言われる「夢に日付をつければ叶う」、そのメッセージの確かさを今回、筋トレを通して体感することができたことは良い成功体験だった思います。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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