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ヨーロッパ旅行に行ってきた

ラシン代表の原です。
今回は「ヨーロッパ旅行」についてnoteを書きたいと思います。

今月、人生で初めてヨーロッパに行ってきました。フランスのパリとオランダのアムステルダムを7泊9日。日本とは全く異なる街と文化に圧倒されっぱなしの旅となりました。

まず最初の目的地はパリ。ノートルダム大聖堂や教会、オペラ座など歴史的な建造物が点在しており、街全体が美術館のような雰囲気。街のいたるところに自転車スタンドがあって、レンタルサイクルが非常に便利。自転車でその美しい街並みを見てまわるだけでも、十分に楽しむことができました。

ルーブル美術館、シャンゼリゼ通り、凱旋門など基本的な観光スポットを一通りまわり、エッフェル塔では自分の足で登ることができる第二展望台まで登ったりしました(結構キツイ)。展望台からの眺望がまた圧巻で「華の都」と呼ばれるに相応しい美しさでした。

6月は時期も良かったようで気候が非常に快適。気温は日本と同じくらいなのですが、湿度が低くカラッとして気持ちが良い。何よりも驚いたのは陽の長さ。日没が22時位なので、23時になってもまだ薄っすら空が青い状態。1日がとても長く、1日で2日分くらいの体感。旅行者としてはなんだか得した気分でした。

一方で、物価の高さにはショックを受けました。お店で飲むビールは1400円。なんてことないハムサンドが3500円だった時は爆笑。ランチで軽食とお酒を1.2杯飲んだところ、4人で3万円ほどかかりました。少なくとも日本の倍くらい高い印象でした。

4日ほど滞在した後、オランダへと向かいました。移動は電車で1時間20分ほど。首都アムステルダムは、パリのようなキラキラした都会的な雰囲気はなく、落ち着いた印象。自然も多く、なんだかホッとする空気が感じられました。

日中はアムステルダム市立美術館、バレエ鑑賞などを楽しみ、夜は運河クルーズでワインを飲みながらの水の都アムステルダムを堪能することできました。また一つの有名な観光スポットで「飾り窓」地区と呼ばれる場所があります。そこでは公衆電話のような店舗が立ち並んでおり、ボックスの中の女性が道ゆく男性に手を振って客引きをしていました。異様な光景に驚きましたが、オランダでは売春業が合法なのだそうです。また大麻も合法らしく日本では考えられない日常がありました。

様々なカルチャーショックはありましたが、パリ、オランダと共通して感じたのは、屋外で楽しみ時間を過ごすカルチャー。街のオープンテラスでは、どこも昼からお酒を飲むお客さんで溢れ、公園ではカップルや友達グループが芝生で食事を楽しんでいる光景をよく見かけました。川沿いでは、老夫婦が仲睦まじく会話を楽しんでいたり、1人静かに読書していたり、パリコレモデルのような美しいカップルが膝枕する様は、映画のワンシーンのよう。ヨーロッパの人々は何気ない日々の時間も大切にし、人生を楽しんでいるように見えました。

今回の旅を終え、旅は人生の幅を広げ人生を豊かにしてもらえるものだと実感。パリやオランダには旅行で行くだけでなく、暮らしてみたいという目標もできました。日本と異なる街や文化の中で生活することで価値観が広げることができ、人生をもっと愉しむことができそうだと思ったからです。また会社としても、いつかヨーロッパには拠点を置きたいと思います。簡単ではありませんが、これはこれで楽しい人生のチャレンジでになると思います!

Au revoir!(それではまた)

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