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人生が豊かになりすぎる究極のルール

ラシン代表の原です。

最近読んだ本「DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール」について共有します。

この本は一言で言うと「お金の教科書」なのですが、お金の貯め方ではなく「ゼロで死ね」というタイトル通り、使い切り方にフォーカスしたものです。全体通して「人生で最も大切なことは体験で、より豊かで幸せな人生を送るためには将来の楽しみを先延ばしにしてはいけない」とメッセージしています。

私自身を振り返ってみても思い当たることが多々あります。

自分が欲しいものがあっても我慢したり、旅行で行きたい場所があっても先送りにしたり、お金やタイミングなど理由をつけて躊躇する癖がありました。しかし、お金は使って初めて本当の価値を持つものであり、人生の楽しみや経験を後回しにしてまで貯め続けることは本末転倒。老後のために貯金しておくことも大切ですが、使い切ることを忘れずに自分自身や大切な人々との時間を大切にすることが幸せな人生への鍵だと著者は言います。

「やりたいことをやってお金を使い切ろう」と聞くと、後先考えない刹那主義ようにも感じられますが、決してそうではなく、少しでも若く元気なうちに多くの体験をすることが将来の自分への投資になる合理的な選択であるという考え方が根底にあるのです。

また、この本は単にお金の使い方に関する話だけでなく、人生の質を向上させるためのヒントも多く含まれています。仕事やキャリアにおいても無駄な時間やストレスを減らし、本当にやりたいことに集中することが重要であると語っています。

弊社では【世のため人のため“自分のため”関わるすべての人を幸せにする羅針盤となる】という理念を掲げ、メンバーそれぞれが「自身の幸せを追求」することを大切さを提唱していますが、この本には幸せで豊かな人生を生きるためのヒントが詰まっているように感じました。

私の場合、使い切ると言うほどの大したお金はありませんが、それでもこの本を読んだことで今後は多少無理をしてでも、やりたいことにお金を使っていきたいと思いました。

そのため今回、以前より行きたかったヨーロッパに行くことを決意しました。6月にベトナムを経由してフランス、オランダを巡る3カ国旅行。ラシンでは世界中の大陸にオフィスの拠点を置くことも目標の一つにありますが、私自身が実際に様々な国を訪れることで見聞を広げ、その目標に一歩ずつ近づいていきたいと思います。


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