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【雑記】なにもない、それもよし。ミニマリストの奈良観光ガイド、聖地巡礼もできるよ。

noteを今度こそ続けるぞ!と決めたのに、いざ始めてみると構えてしまい。

書きたかったことリストも頭の中のストックルーム奥にいってしまっていた

今日この頃。お久しぶりになってしまいました。

毎日みんなに有益な文章を書くなんて無理さ、
と開き直ってゆるりと書く日もありにしました。(二回目から・・・!)
興味ない方はすみません、見逃してください。

私は漫画読むのも好きなので、最近改めて読み直して、やっぱりスキダ―!と思った漫画について書きたいなーと思います。

タイトルは「あをによし、それもよし」

奈良時代の奈良の都を舞台にした漫画です。

「それもよし」っていうタイトルが、奈良特有のゆるさウェーブが出ていてまず奈良が好きな方にはささります。

物語は、ミニマリスト都会のサラリーマンがごみ捨てに行くため
マンションのエレベーターにのっていたらいつの間にか奈良時代にタイムトリップ!

何もない不便な時代に困り果て、現代の知恵を生かしてどんどん新しいものを発明をしてのし上がっていく。といったお話。ではまったくなく!
ありのままの奈良時代超ミニマムライフを、思う存分楽しんじゃうお話です


快適だけど、ありあまる物の中で疲れちゃった現代人(人による)の、価値観に斬新なつっこみをいれてくれるコメディ漫画。
私は本著を読ませていただいたことで奈良ライフをより肯定的にとらえたり、さらに楽しめるようになったと確信しています!

そして実際、漫画に登場するシーンを現代でも体験できる部分もあるんです!
①空気がおいしい。
奈良時代にはかなわないかもしれないけど、木々や畑のある駅で降り立った朝は空気おいしーなーって思います。

②漫画内で大流行した「蘇‐そ‐」が食べられる。
以前は東大寺南大門前 夢風ひろばで販売していました。
一度食べたことあるけど、確かにオリーブオイルと塩をかけたら最高だと思います。ぜひ見かけたら買ってみてください。

③奈良時代のInstagram(木簡に文章に絵を添えて記録したもの)を実際に見ることができる。
私も先日平常旧跡にある「平城宮いざない館」で見たのですが、木簡にすごく上手な絵が描かれていたものがありました。絵がすごく上手でした!
この漫画を見てInstagramだったのかと納得しました。

他にもいろいろあるのかもしれないですが、
作者さんはなぜこんなに奈良にお詳しいのだろう!すごい!!です。
漫画から実際の奈良の空気感も伝わってきます~!

奈良の可能性を新たに発見させてくれ、
私の奈良ライフにも刺激を与えてくれました。
もしかしたらヒントがあるかもしれないので、漫画がお好きな方はぜひ♪

参考著書:「あをによし、それもよし」
作者石川ローズさん
ヤングジャンプコミックス
https://amzn.asia/d/3b2rSBO

おまけ

貴族の室内用のはきもの

奈良時代の都があったとされる平城宮あとにある、「平城宮いざない館」
平城宮の面白い出土品が沢山あったのですが、私が一番気になったのがこちら。ぜったいつま先痛くなりそう。。。
履いてみたいなあと興味を持ちました。
体験してみたい。
「木をまるごと彫って作るなんて贅沢!」

平城宮後出土の食器

こちらも平城宮いざない館で見た
器好きで普段から色々見ているのですが、奈良時代?の器が美しい色と洗練された形でとても驚きました。

「最高にシンプル!安全!天然色が美しい!」

漫画の主人公タイムトリップした山上さんのような気持ちになりました。

平城宮いざない館は他にも面白いものが色々あったのでまた報告したいと思います。

平城宮いざない館
奈良市二条大路南3丁目5-1
https://www.heijo-park.jp/guide/suzakumon/izanaikan/



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