リーガルパッド、ご存知ですか
皆さんは、リーガルパッドをご存知ですか。
リーガル(法律に関する)という名前が表す通り、弁護士さんなど法律関係の人が使っていることが多いようですが、それ以外の人が使ってもぜんぜん問題ありません。
ノートパッドやレポードパッドのように一枚一枚を切り離して使うタイプのノートで、黄色い用紙・青い罫線・左側の赤の縦線が特徴です。
日本だと伊東屋さんのものが有名ですが、
Amazonベーシックシリーズにもラインナップがあります。
このリーガルパッドは、なかなか使い勝手がよいです。個人的には雑多なメモ書きをするのに最適で、ちゃんとまとめて書くノート+リーガルパッドとか、デジタルノート+リーガルパッド、という組み合わせがGoodかなと思います。
ざざっと書いて、ペリッとめくり、次のページへ。
こういうアナログな操作は、何か新しいものが始まったという身体的な「リフレッシュ」感をもたらしてくれます。デジタルツールでは失われつつある身体感覚です。
また、この黄色い紙はすごく目立ちます。他のノート類が白系で統一されているほど、黄色の異質感が際立つのです。そうすると、「これは短期的なものだから、さっさと処理してしまおう」という気持ちになりやすく、それは能率性にも直結します。
デジタルツールを使っていると、何もかもが均質化されてしまい、そのことがなんとも言えない「平たさ」を醸し出してしまうわけですが、アナログツールはそのような均一的な塗りつぶしを簡単に書き換えてくれるところがあります。
そう考えると、アナログツールは感覚の違う道具を組み合わせて使うのが面白いかもしれません。
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