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雪といつまで…?

雪に生活を脅かされながら、というのが近年

現実的になってきました。

もう、有難くもない量です。

私、雪かきしながら思うんです。

このまま後、何十年も冬になれば雪かきをしながら

暮らしていかなきゃいけないだろうなぁ、と。

移住する予定もないですから、きっと今のトコに何となく

居るんでしょうけど。

動ける内は良いんです。最近、某番組で取り上げられていた

とある地方の、冬の幸せなるものを見ていて思いました。

家の中はあたたかい、でも、一歩外に出た世界の寒さと

冷たさに、私も心を重ねて見ていました。

雪が、軽い。水分の少ない内はまだいいんです。

これもこれで、よかすのは大変ですが。

水分の多く、少し時間のたった雪の重たさ。

冷たさときたら、・・・自然と眉毛がハの字になりそうな

泣きそうになる程の思いをしながら、子供の頃に

祖父が氷壁にも似た雪の塊を、大きなのこぎりで切り出して

ママさんダンプに、全身で載せて。

家の近くの雪捨て場まで運ぶんです。

トタンが敷いてあったりするので、雪の塊はスルーっと

綺麗に落ちて行きます。

生活をしていく上での、知識や知恵、経験があらゆる所に

感じられました。

多くを学ぶ、教えてもらう機会を得ていたのに

今の生活に、果たしてどのくらい活かせているのでしょう?

カンジキの作り方とかも、藁を縒り、綯う事も忘れて

何が残るのだろうかと、ふと思うのです。

冬は、雪は、大変な思いをしながら暮らしていた事をよく

子供の頃から聞いていたので、自分が体験した様な気になって

感傷を誘います。

それこそ、雪をスコップで一かきする度に。

昔の人は、もっと・・・もっと大変だったのだからと。

冬は、耐え忍ぶイメージが強いのはやがて迎える春に向けて

大地が目覚めるまでに、力を蓄える為だと励まし合いながら。


ちなみに、雪かきの運動量は、

※安静時のおおよそ6倍、エネルギーを

使うようです。

※ yukikaki.jpさんを参考にしております。


頑張りましょう。そして、お疲れ様です( *´艸`)💕

ちょっと、感情が落ち着いてきましたので

締めくくりです。お読みいただけましたなら嬉しいです。

有難うございます💕

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