保健室登校についての考察

"保健室登校"

教室に通えない子供に向けて、"教室に来れなくても学校に行きたい"という結果できたのか知らないけどある手法です。

保健室といえば怪我や具合の悪い子が行く部屋である。


私はかつて小学校の時保健室登校をしていた時期があり、当時は何も考えていなかったが、なぜ保健室なのだろうか。

・先生が常駐しており、子供にいつも目が届く
・教室に行かなくてもよい。(登校扱いにもなる)
・先生が教えに来てくれる(多分学校による)

・事情の知らない生徒に不思議そうな目を向けられる
・いつも人がいて落ち着かない
・やっぱり特例でやってるので後ろめたい気持ちになる
・クラス行事に参加しにくい
・教室に戻りにくい

他に部屋がないからと言われるとそうかとなってしまうが、保健室というのは子供が来る場所である。そこに具合悪くもなさそうな子がいつもいるというのは誰でも違和感を感じるものである。
現に私も体のどこが悪くて保健室にいるのかよく聞かれた。

保健室登校が誰に向いているのかというのは少々難しい話だと思う。
出席日数にカウントされるが、本人は出席している実感はさらさらない。その違和感に対応出来るかどうかが問題なのだと感じる。


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