奇跡の地図

先日見た映画『The Map of tiny perfect things』
で、主人公マークが無限ループした街で、
日常の小さな奇跡を記録して描き込んだ
「奇跡の地図」
があったけど、
川上貢一さんのメルマガで
毎日一つイエスの言葉を紹介するやつがあって、
それで一年半くらい前に
「自分の祈りが応えられたと感じた
経験を、
書き留めておきなさい。
私には必要ないが、
あなたには役に立つだろう。」
とあって、
ひょっとしてガイダンスかもしれない、
無駄かもだけど、
騙されたと思って従って見よう、
と思って、
奇跡記録 というメモ帳を作って、
小さな奇跡やシンクロみたいなことがあったら
たまに思い出しては、
書き留めている。

何か、「何もうまくいかないし、
コースに書いてあることはウソだし、
希望なんかない。
イエスや聖霊や赦しや奇跡なんか、
甘いウソ、現実逃避でしかない、
この確固とした、
五感で確かめられる物質現実だけがリアルなんだ、それしかないんだ」
みたいな、
荒涼とした渇いた気分になった時は、
奇跡記録を見返して、
あんな奇跡があった、
シンクロがあった、
って、たまに思い返すと、
自分がたくさん奇跡を受け取っていたのを
思い出して、
気分が変わる。
気分があまりに落ちた時は、
メモの存在自体を忘れてしまうけど。
絶望してると、
心の波長が奇跡に合ってないから、
奇跡の記憶自体があっても、
その記憶に心がアクセスできないのか。

ア コース イン ミラクルズっていうけど、
本当に奇跡の道かもしれない、
と思える。

映画の奇跡の地図は、
どういう仕組みで脱出法が見つかるのか
わからなかったけど、
奇跡の地図を眺めて、
奇跡の波長に心を合わせると
ループから抜け出す道しるべがわかる、
みたいなことだったのかもしれない。

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