妹が注文してくれたマットレス

自分のベッドは、
マットが薄くて、
クッションがあまりなかったから
ちょっと寝心地が良くなかった。
で、
厚めのマットレスが欲しいなあ
と何年も思ってたけど
ちょっと高いし、
そのお金を使って買うのは
何か悪いというか気が引けた。
自分にお金を使うのは悪いというか、
求めすぎなんじゃないかみたいな。

父のことで妹が帰って来た時に、
ホームセンターに寄って
なぜか母が「あとりょうくんにマットレスを買ったらええんかね」
と言った。
父の介護用ベッドを買うのを考えていたからか
わからないけど、
自分がマットレスを欲しいと思っていたのは一度も言った記憶はないのに、
母は一体いつ気づいていたのか
今思うと不思議だけど、
ホームセンターでマットレスを
買ったら持って帰るのは大変だから、
後で注文しようとなった。
後日になって、
妹が「かわりに注文してあげるから、
代金くださーい」
と言ってくれた。
自分では注文する気になれなかったから
ありがたかった。
マットレスが届いたら、
想像のよりはるかに分厚くて、
厚みが20cm超えていた。
妹もそんなに分厚いとはまさか思っていなかった。
体感では「ホテルでもこんな分厚いマットレス見たことない」
というレベルだったんだけど、
コースの「あなたは求めすぎなのではなく、
求めなさすぎるのである」
を思い出した。
イエスとか聖霊の愛がこういう形で
伝わって来てくれたのかなとも思った。

ヘレンが冬用のコートとか
高価なアクセサリーをガイダンスで買ったりもらった話があったけど、
それも愛のシンボルだったのかなと
思い出した。

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