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【2022年3月】八重山旅行⑤ 石垣島でワーケーショントライアル

すっかり曜日の感覚を失っていたが、今日が火曜日。
一応、昨日までが有給だったので、今日からはワーケーションということになる。

洗濯物を取り込んで、ホテルの目の前にあるファミマでコーヒー買って、朝のひととき。
あるのは旅感じゃなく日常感に近い。もはや。

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ホテルの屋上はテラスになってて飲食できました

ホテル『十日三日』は11時のレイトチェックアウトなのが有難かった。
次回の八重山旅でも空室があれば利用してみたい。

数年前から勝手に八重山でのオフィス拠点としている『A&W』で軽く朝の仕事。

もう何度もここで仕事でしてるので、入り口付近の窓際の席じゃないとポケットwifiが入らないことも熟知して席取り。

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ふだん朝は食べないけどエンダー滅多に食えないので…

すぐに昼になってしまい、一昨日フラれた『平良商店』で軟骨ソーキそばを食べた。

前回は牛そばを食べたけど、今回は店オススメのこちらにしてみた。

けっこうなボリュームでお腹いっぱいになってしまった。
旨いんだけど、次は普通の八重山ソバでも良いかもしれない。

地元客と観光客の割合は半々といったところか。

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ででんとソーキが乗ってた。単品で酒飲めるやつ!

今日はとくに観光の予定も入れていないので、午後は図書館で優雅に郷土資料でも読み漁ろうと移動。
石垣市図書館は大好きな施設で、目立たないけど八重山郷土史コーナーには興味深い資料がたくさんあって飽きない。

谷川健一やら島史などを読んでいると、会社からチャットが飛んできた。
なんだろうとチェックすると、【新規案件の打ち合わせ】とのこと。

げげげ、このタイミングで来るかいな。

打ち合わせとなるとテレビ会議なので、A&Wとかは使えないし、今日は運悪くホテルではなくゲストハウス泊なのだ。。

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リモートワーク対応は島の課題かもしれません具志堅さん

慌てて石垣市内のコワーキングスペース等を探したが、あまりコレというのは見当たらなかった。
石垣島はまだ場所によってはwi-fiの弱いところも多く、今後の課題かもしれない。

悩んだ挙句、ゲストハウスに電話して共用スペースでテレカンとかして大丈夫かと問い合わせる。
「あ、そういう人もいますよ。他の人の声とか気にならなければどうぞ~」とのこと。

よし、じゃあゲストハウスの一角をお借りして仕事しようと図書館から移動してチェックイン。

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こんな感じで仕事しました

『ちゅらククル』という宿で、竹富島で一緒だったYさんにレコメンドされた宿だ。
「僕もね、いろいろゲストハウス泊まってきましたが、ピカイチで綺麗で驚きましたよ」
その言葉と低価格に惹かれて泊まってみることにしたのだ。

打ち合わせは無事、終了した。

がっつり日焼けした顔だったので何か言われないかと少しヒヤッとしたが、そこはスルーだった。
ま、そんなもんだろう。

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こんなところで寝ました。もちろん男女別です

さて、ゲストハウスの部屋は箱状の二段ベッドで、なんだか秘密基地を想起させる造りでわくわくした。
噂のとおり、たしかに綺麗だ。

水回りの共用は仕方ないとして、プライバシーもしっかり保たれるので、全然アリだと思った。

急きょ降ってきた新規案件MTGだったが、終わってしまえばこっちのものだ。
今日も陽の高いうちから飲みに出ることとする。

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ワタクシ、たまのちゅー(玉の露)大好きなのです

今夜のお店は美崎中心街から少し離れたところにある『源』だ。
石垣島では困った時には源なのだ。

カウンターでビールから初めて、今日は玉の露をボトルでいただく。

マグロのユッケ風(これ超ウマい)、刺身盛合せ、魚てんぷらーを肴に一瓶ほぼ空けた。

片道旅行でやってきた八重山だが、新規が入ったり、けっこうやりつくした感もあり、ついに復路のチケットをマイルで取って今夜が最終夜になるのだ。
ボトルももうキープはできない、というワケだ。

しかし石垣島では夜の主食はもっぱら“刺身”だったような気がする。
贅沢な話だ。

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今日も今日とて…刺身盛合せ

ゲストハウスに戻る。

寝室ではお茶・水を除く飲食は原則NGなので、共用スペースでくつろぎながら缶ビールを飲みなおす。
旅人たちがみんな酒盛りしていて楽しそうだが、後から来たのうえに初泊なので入って行きづらい。

しかし共用スペースとは言いようで、ある一定の年齢層には“談話室”とか言った方がわかりやすうだろう。

20代の頃は民宿やユースホステル的な場所で、出合いに期待し時に失望しながらモテない旅を楽しんだものだった。

同じように輪に入っていけてなさそうな女性がいたので、「みんな愉しそうですね」と声をかけたのをきっかけに話が弾んだ。
彼女は愛知でピアノ教室を営んでるそうで、ほぼノープランで八重山3泊の旅に来ているそうな。

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この旅はじめてオッサンじゃなく女性と存分に話した

「むむ、帰りのチケットずらそうかな…」とボウノウが脳裏をよぎったが、「明日は西表島に泊まろうかなと考えてて」との言葉を聞いて思いとどまった。(←バカだ)

彼女とはインスタのアカウントだけ交換したところで消灯時間となった。
交換したのは良いが、後々になって自分のしょーもない投稿見られるのハズいな‥‥と思ってしまった。
ま、旅の恥はかき捨てでである。

消灯時間が早く、布団に入ったのはまだ23時過ぎで、いつものヤギ汁のスナックに行こうかなとも思ったが、おとなしく寝た。

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