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めしと経済@ファミ横商店街

最近ファミリーマートで「ファミ横商店街」というPOPを見かけるようになった。
下記のとおり東洋経済でも記事にされているように、ヤキトリを年間2億本も売ろうと目論んでいるようだ。
http://toyokeizai.net/articles/-/174950?page=2

コンビニの中食は需要を増していて、ひと頃のような「コンビニのメシ=マズい」というネガティブなイメージは払拭されつつある。
事実、ファミマの惣菜はけっこう旨い。
100~300円帯で買えるチャーシューメンマや酢モツなどは、夜中にフラリと酎ハイを買いに行ったついでに衝動買いしてしまうことがよくある。

そのファミマが注力するヤキトリの登場ということで、一つ試しに買ってみることにした。
レジで中国人バイトのお姉さんにモモのタレと塩を1本ずつオーダー。
「常温なのでチンしますか?」と聞かれ、お願いする。
保温什器に見えるが、常温什器なのだという。

期待して実食したが、正直に言って食えたシロモノではなかった。
私はスーパーの惣菜コーナーにあるヤキトリが苦手で、あの皮の脂の滲んだブリブリした感じがどうも食いつけない。ファミマのヤキトリもまさにそれだった。
トリには申し訳ないが皮をはがして肉の部分だけ食べたが、可食部は1/3ほどになってしまった。。
もともと脂の多いモモだから尚更なのだろう。これがムネならどうなのだろう?
ともあれ、ヤキトリの生命線はやはり生肉での仕込みなのだろうと感じた。

もしファミマのヤキトリが商店街の肉屋が軒先で売ってる品物を凌駕するならば、恒常的に買っても良いなと思ってたのだけど、まだまだ及第点。
もしこれで2億本も売れて大ヒットするようなら、生活者の舌を疑ってしまうのだが…。

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