夫の育休半年が明けて、ちょっぴりさみしい夏がはじまる。
片道30分かけて、ベビーカーを転がし赤ちゃん広場へ。
他のママに汗だくな姿を見られるのが、少し恥ずかしい。
私よりも社交上手な娘が誇らしかったり。
盛り上がってるママ友たちを傍らに孤独感を覚えたり。
これからは、2人で過ごす時間が増えて。
もしものときは私が娘を守らなくちゃいけなくて。
どきどきしながら迎えた、2023年の7月。
それまでずっとそばにいてくれた夫が、どれだけ心強かったか。
育休半年入ってもらった感想
結論から言うと、育休半年はあっという間。
だけど、家族みんなでたくさんの成長ができた半年間でした。
生後1か月の娘が新生児の頃は、はじめてのことに慣れずメンタルもボロボロ。まともに活動できるようになったのは生後2か月目から。
数週間や1か月の育休じゃ、育児だけに追われて終わっていたでしょう。
あっという間だったけど、一皮むけて多くのものが得られた半年間だったのです。
育児以外の時間も有意義に過ごした夫
育休の期間が短い・長いは重要じゃない。
パパ自身が育休の期間をどう過ごすかがとても大切だと思います。
夫はこの半年間、育児以外は将来のキャリアのための勉強に費やしていました。私の妊娠期間中から準備をはじめて、満を持しての育休です。
育休は育児だけしてなきゃいけない。
勝手にそう思ってたけど、育休中にどんどん進化する夫を見て、育休ってそんな過ごし方もできるんだと思いました。
夫が「育休に入って良かった」と言ってくれて良かった。
私も娘も本当に助かったけど、夫が後悔してたらとても悲しいから。
夫へたくさん感謝を伝えたい
夫には、ありがとうを言葉と行動で示したい。
この半年間、本当にたくさんのものをもらったから。
宇宙人だと思っていた娘が、かわいくて愛しい家族に変わって。
夫の家族の協力で、2人きりの時間を作ってもらって。
記事を書くお仕事で収入が得られるようになって。
新幹線に乗って父と母と弟に娘を会わせてあげられて。
結婚をお祝いしてくれた祖父と祖母のお墓参りに付き合ってくれて。
一番大好きな夫と毎日一緒にいられる時間を作ってくれて。
だから、育休があけてちょっぴりどころか、めちゃくちゃさみしい。
まだまだ夫に甘えたい。夫と娘が一緒にいる姿を目に焼き付けたい。
母にそんな愚痴をこぼしたら、寂しがってる暇なんてないでしょって笑われた。
それはそうなんだけど。みんなそう思うだろうけど。
半年ももらっておいてわがままだって思われるだろうけど。
涙が出るくらい、夫が好きだから。
半年なんかじゃ、足りないんだよなぁ。
家族の時間がもっと増やせるように、この半年で築いたものをこれからに活かしていくんだ。
言葉だけじゃなくて、これからの行動でありがとうを伝えていきます。
これからの家族計画
夫は中堅のサラリーマンで、復帰早々重要なポジションを与えられキビキビ働いています。
私は専業主婦だけど、半年前には出来なかった働き方を獲得しました。
これから私たちは、期間限定じゃない家族を一番大事にする過ごし方を目指します。好きなときに仕事をして、家族と一緒に過ごす。それを夢物語にしないで、現実にするために。
私たち家族が世の中の家族の参考になるかはわからないけど。
私は大好きな夫と娘と濃い半年が過ごせて、人生で一番幸せでした!
そして、これからも一番の幸せを更新していきます。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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