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こころの衝動をさえぎるなら、ぶち壊そう。いままで積み上げたすべて。(こわい記事じゃないよ)

人間を人間足らしめているのは左脳―――社会的ななんらかの働きを司っているぶぶんです。

こいつが「自由に描きたい!想像したい!」の邪魔をするのですね。
やりたいことにことごとくダメ出しをしてくるのです。

わたしは、そのダメ出しを
うるせー!おまえは過去と未来でも見てろやー!!
と狂ったようにはねのけて、わくわくしたり、感傷に浸ったりしたいのです。

感情という「かたちのない、けれどとても素敵なもの」を、形に起こす行為に恍惚としたい。

こいつは、絵を立体的に描いてよだれを垂らしたいときにはとても心強いのですが、あまり器ばかりに拘るのも心が固くなってしまうのです。
こころの色も感覚も、ほどほどに外にありのままに、出したくなるではありませんか。



……正直息苦しいのです。自由を手にするために作った規律に、逆に縛られてしまって。

猫嶋は、というかいろんな人が、その規律の奴隷なんですよ。そこから抜け出そうともがき暴れている。


ヨガの先生に、「左側が神経が繋がっていないね」と言われて、左手と左足を動かす訓練を続けていました。
+瞑想で、ある程度まで感覚を感じる力が伸びてきました。

さあ、左脳くん無双の終焉です。

Adamsくんと心象風景。リスペクトと、憧れと、正直さを絵でかきまぜます


さあ、恍惚としましたー。
上の絵は感覚を多めに叩き出した絵です。通常の絵は規律に縛られているので、苦しかったからです。


そして、感傷的。エモーショナル。


猫嶋は青春時代にゆよゆっぺさんというスクリーモのボカロPさんが大好きだったのですが、
同時にコンビをよく組まれていた絵のmeolaさんがこれまた大好きでした。

おふたりは一時期draw the emotionalという名前で活動をされていました。


あのタッグは私の心を心地よくホットココアの沼に溶かして、あたためて、冷やして、暗闇に私の魂をズプズプと浸した。

死にたい想いにそうだねと一言だけ添えるように、ただただ心に気持ち良いものがしみてくるような、そんな感覚を強く感じていました。

Hopeは、高校生のときに出会った曲です。大好きです。
はじめて聴いた曲、はじめてみた絵。それなのに感じる懐かしさと、これだ!という感覚。

For a dead girl+とPlanetary Suisideというアルバムは、社会不安でとてつもなく外が恐怖だったなかとらのあなまで買いに行きました。

以来ずーっとずっと聴き続けていて、そういえば乙一さんのZOOとGOTHを読んだのもゆよゆっぺさんがきっかけだったなあって、そう思った夜、でした。

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