キューバで私が最もしたかった事は、もちろん革命の歴史を知る事だったのだけれど、それは、革命の最前線の街サンタクララで勉強しようとキューバの予習をしている段階で決めた。

だから首都ハバナでは観光地ではなくローカルなリアルハバナを見ようと思った私は、早速リサーチを開始した。昨今は、本当にウェブだけではなくアプリまでみるみる発達して私のような自由気ままな旅人のサポートを全面的にバックアップしてくれていて本当にありがたい。いやぁ、昔は地球の歩き方をバックに詰めてバックパックしてたわけだから、それを考えると本当に便利になったね。

そして、今回のキューバ旅行の宿を探すのに私がお世話になったのが、日本でも既にお馴染みのAirbnbサイトだ。通常は、Booking.comを私は利用しているのだけど、さすが経済制裁を受けている国だけあって、米系の利用者は記入事項がさらに多くあり今回においては、断念した。アメリカからは入国規制されていますが、渡航目的を記入して下さいと出てきたのだー。怖すぎる！だから2番手のAirbnbにお世話になった。個人とのやり取りにしているのと、Paypal決済なので色々と記入することもなく、事前に支払ってキューバの各地のカサの予約をここで済ませることが出来た。(余談ですが、最強のクレジットカードのアメリカンエクスプレスはキューバでは使えません。拒否されました。おススメしません。とにかくキューバでは対アメリカビジネス体制なのです。)　

次に私が探したのがローカルアクティビティだ。さすがハバナ！サルサに始まり、キューバンラム、シガーのバーホッピング、ノスタルジックな街並みのフォトシュートなど。ありとあらゆるアクティビティーが満載。その中でひときわ私の心を掴んだのが、"Walk through Havana's high society past"というアクティビティーだ。内容を読むと、トロピカルガーデンと過去の上層階級の歴史跡。敷地がとても大きいので沢山歩きますとのことだった。これだ！と決めた私は早速日時を確認し予約した。

そして、ここでまた役に立つのが、WhatsAppというアプリだ。キューバのホストは事前に電話番号をくれるのだが、なんせ電話のかけ方もわからない。でも、このアプリを使えば、電話番号で相手が登録できるからお互いの認証が済めば、Wifiを通じでコミュニケーションが出来る。これは本当に助かった。事前に質問があれば出来たし。当日もコミュニケーションが何とかとれた。ラインの様なアプリです。まさに、文明の利器だわ～。色々と旅以外の事学んでます。(笑)

さて当日は、私がスペイン語が分からないと言うことで、ホストのリッキーさんは、セルサさんと言う英語の通訳の人を連れてきてくれた。そして朝いざ出発。目指すはJardines de la Tropical‼本日も30度越えの激熱デーでしたが、本当に本当に楽しかったです。本当に貴重な経験が出来ました‼️

田舎道を奥に進んで行くと。。。

どーーーーーーーーん！巨大な廃墟が現れる！昔ハバナがバブっていた頃は、この前の水路に水が張ってあってすごく綺麗だったそう。歩いている方が今回のスペイン語ガイドのリッキーさんです。

1階内部の様子。神殿みたいで、昔は上流階級の人たちの社交場だったそうです。

ジャングルをどんどん進むと河の音が聞こえ始めました。

どどーん。これはキューバのビール工場で、ここのトロピカルガーデンは隣接されたビアガーデンだったのです。

様々な場所に、ステージや椅子などが置かれていて、ここで色んな事が起こっていたそうです。1800年代後半に建設されて以降戦前まで栄華を極めていて、当時のマフィア(各国から）が来てここで数々取引してたって言っていたよ。そしてアメリカからは、フランク・シナトラをはじめとする大スターもお忍びできたり、ここではステージにも立ったみたい。この頃は、オーケストラも主流で沢山コンサートがあったらしい。

とにかく広大な敷地に沢山の建物が残っていて、その一角では復旧作業をしている方もいた。緑の服がセルサさん。

ジャングル！

本当に建物のデザインがユニークだ。

トトロの森かよっていうくらい太い木々に圧倒される。本当に自然には凄まじい力があって、ここではかなりエネルギーチャージ出来た。アリゾナ州のセドナのような大地から気が巡っているパワースポットだった。マイナスイオンなのかな。本当に暑かったんだけど、凄く凄く元気が出た！

本当に貴重なハバナの歴史遺産を探検出来て大満足でした。所要時間2時間なので、是非ハバナに行く際は、トライしてみて下さい。Airbnbのハバナのアクティビティの欄に載ってます！

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そして私の前日のハバナ記事がこちらになります。

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今回も20年目の1年生のマガジン記事に登校(投稿)することが出来ました。これも一重にスキを押してくださった皆様とお立ち寄り頂いた皆様のおかげです。とても励みになっています。これからも出来る限り更新していきますので、スキをお立ち寄りの際は1クリックして頂けますと筆者光栄であります。