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Tupac展に行ってきました。 Part.1

本当いつも書きたい事が頭の中を駆け巡る日々ですが全く文字に出来ないでいます。でもコレは流石に私の一大イベントだったので意を決して書く事に決めました。職場の昼休みと寝る前とか時間見て書き上げて行こうと思います。

はい。それでわ本題。

40代のHiphop好きにはたまらないラッパーTupacのエキシビジョンが実は1月からダウンタウンであったことを数週間前に発見して速攻チケットを購入。売り切れの時間帯も多くて本当ギリ買えて良かった❤️それにどう考えても仕事の兼ね合いで平日は間に合わないので日曜日の午後に決めてゆっくり堪能してきました。

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まず今回のエキシビションの目玉は、ブラックパンサーでもあった母アフィニが所有していた数々の書物に加えTupacの幼少からの作品。NY州での出生届やら小学校時代のノート。俳句を習ったTupacが書いた俳句のページ。そしてアフィニのパンサー時代の手記。

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まず、それこそ40年も前のノートの保存状態も素晴らしいのに、それをちゃんと保存していた母の愛情にファーストルームで唖然としてしまった。ちなみに、このエキシビションは年代順に構成されてます。母→Tupac出生→幼少→青年→Tupac作品→デビュー→俳優業→LA時代→服役→原盤→私服と衣装→Changesの部屋→物販と様々な部屋で様々なTupacを堪能出来る仕組みになっていた。本当良かった!そして、また脱線してしまった。

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Tupacは本当に素晴らしい作品を幼少から残していてきっとアフィニはTupacのアーティストとしての才能に早くから気がついていたんだと思う。ポエムとか絵とかめちゃくちゃ可愛くて本当今回のエキシビションは、貴重だった。

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そしてこのエキシビションでは、全員が任天堂Wiiみたいなリモコンに繋がれたヘッドホンをして回るんだけれど、そのリモコンを展示物の横にあるポイントに向けて再生ボタンを押すとその展示物に沿った内容がアナウンスされる仕組み。Tupacのインタビューやら、映画の一部やら、楽曲やら、本当耳元でTupacが話しかけてくれている感じ‼︎楽曲なんか爆音でかけてノリノリで。コレはこのご時世に素晴らしいアイデアだと思った。誰もぺちゃくちゃ喋らないのよ。それぞれのTupacのナレーションに聞き入ってるからね。みんなTupacのナレーション聞いたり、インタビュー見たり、音楽かかってるときはやっぱり上下に頭動かしたりして。それぞれの時間を楽しめました。

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私が特に時間をかけて見たのが、Tupacのリリック、作品の構想、アルバムの作成など記録したノートのページ全てを展示していたブース。一枚ずつ見ちゃって、次の回の人達が来ちゃって、もう大変。それでもやっぱり一枚ずつ見たくてね。中でも、私がLAに来るきっかけになった「To Live and Die in LA」とか、デビュー作の「Brenda got a Baby」とか、Outlawsの作品とか、時間はあっという間に過ぎていたよね。

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昔は私も音楽に関わっていて、BiggyやらJay-Zとかは、リリックを書かないで全て頭に入れてレコーディングしてるって言われていて、毎回毎回すっげーなって思ってたんだけど、でもやっぱりこうやって後世にアーティストとして楽曲以外の自分の作品を残せるのも今振り返ると素晴らしい事なんだなと改めて思った。文字やイラスト、リリック全てがTupacの作品なんだと思う。本当途中からなんか切なくて泣けて来ちゃって、もう情緒不安定な私。




とりあえずここまで少しずつ書いていて2週間も経ってしまったのでアップ。続きまた書く📝



最後まで一読ありがとうございました。