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Xとの付き合い方 ~もし自分をXだと思ったら~

「自分もXかもしれない。」

ようこそ迷宮の世界へ。笑
僕のノートを読んでXなんじゃないかと思ったり、自分探しをしていてここにたどり着いた方向けにここでは書いていく。
もちろんXかもって思ってる人以外も自分を整理できる要素にしておく。

ここではあえて用語ではなく、考えることに焦点を当ててみようと思う。

まず、大枠で性違和の気づきと性適合の目標の二つに分けてみた。
次に体、対人、心の三つの要素と向き合ってみる。
僕の実体験と共に書いていくので
正誤回答ではなく、自分を整理する補助的な指標として読んでね。

気づき (性違和)

体と向き合う

れいれいの体験物心がついてまもなく、心と体の性別が一致しないと自覚していた。男女の性転換を望んでいたかというとそういうわけでもなく、ただひたすらに「男らしく」「女らしく」という言葉に嫌悪感を抱いて、過剰に反応していたのを覚えている。あと自分の体を誰かに見せるのがすごく恥ずかしかった。この時は性別には二つあって、どちらかが前提じゃなければいけないと思っていたけどどうやらそうじゃないみたい。

・精神と身体の性違和はある?
・体を変えたいと思う?
・性別の在り方を押し付けられていると感じたり嫌悪感はある?

人と向き合う

れいれいの体験成長するにつれいろんな性別の人を好きになって、自分は男かも、いいや女かも、でもどっちも嫌だっていうのを繰り返してきた。

自分の性別が好きになった性別とは反対であって当然という考えが無意識に当たり前になっていたからだ!

世の中で女性のロールも男性のロールも望んだけど、常にその性別で居続けることが苦しくなった。

・人に合わせて自分の性別が変わればいいのに/変えたいと思う?
・社会的に男性、女性、中性、その他の性別で生きていきたいと思う?

心と向き合う

れいれいの体験他人と自分を分けて考えれるようになっても、自分が何者か答えが見つからない。普段は男性でも女性でもない存在でいたい。社会的にも人間関係にも性別を求められたくない。自己表現の中で、世にいう「男性的」「女性的」を表現したい。でもその表現をすることでその性別に見られたいとは限らない。

・男女を表現したいときもあるけど普段はしたくない?
・自分の表現や好みを性別で測られたくない?
・何者なのかわからない?

目標 (性適合)

体と向き合う

れいれいの体験男女の性別の範囲でどっちかっていうのは選べない。でも男女の体のパーツや特徴から何が欲しいかは選べることに気づいた。医療の進歩に感謝。今は適合中。

・自分の体で何が必要で何が不要なのか考えてみる。
・性別を基準に体のパーツを選ぶというより、自分が求めているパーツや変化が何かを考えてみる。

人と向き合う

れいれいの体験自分の性別は流動的だとわかってから、出会った人には割とすぐカミングアウトするようになる。相手が知らないことは指摘できないので、事前に自分のスタンスを知ってもらうことで、ミスリードしても修正できるようになった。社会的には性別を感じる必要がない環境にいることでストレスが減った。

・人にどう見られたいか、どう接してほしいかを考えてみる。
・今の社会的役割に自分が馴染む場所はあるか、なければ何が足りないのか考えてみる。

心と向き合う

れいれいの体験僕の心は中性で、時折自己表現の範囲で男女を表すこともあることを認めた。

・心と体の性別がどのぐらいマッチしているのか考えてみる。
・表現する性別はあるのかないのか、どのようなものなのか考えてみる。


まとめ

名前は要らない
多分この整理方法を読んで、それぞれの項目を考えてみたけど結局自分何なの?っていう結論に至る人が多いだろうなと思っている。
でも、もし頭の中で自分に説明できることがあるなら、そこに名前を付けるよりもそれが自分なんだと認めてあげることが大事だったりするのかなと僕は思っていて、無理に自分に名前を付けようとしたり、型にはめる必要はないんだよ~と伝わればいいな。

あなたが何かよりもどういたいか
自分は何かを説明することはとても難しいから、自分自身がどんな人間なのか考えることで少しでもあなたらしく生きていけたらと。

初めから答えなんてないよ~。
当てはまるかどうかなんて気にしなくていいよ~。
またね。

れいれい

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