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毎日15分デッサンをしている日々のこと

アドラー心理学の名著「嫌われる勇気」を再読していたら、「ダンスをするように生きる」と書いてあった。

目標を立ててそれを達成するために生きると、もしその目標に到達できなかった時や、道半ばで死んでしまった場合、その人生は失敗ということになってしまう。

そうではなく、「ただ生きるために生きる。ダンスが踊ること自体が目的であるように。今踏んでいるステップ一歩一歩に集中する。それを積み重ねていったら、いつのまにどこかに到達する」。

アドラー心理学に学ぶまでもなく、「そんなことは絵を描いていたら分かるな」と思った。

描きたい絵を決めてそれに向けて描くのではなく、今引いている線だけに集中すること。
気づいたら勝手に絵ができている。

絵は評価されてもいいし評価されなくてもいい。たまに売れることもあるが売れなくてもいい。
全ての絵が練習であり全ての絵が本番だ。

というわけで、構図とか何にも考えてないので盛大にはみ出しました。いーんだよいーんだよ。人生も紙をつぎたしながら威勢良くやっている。

スキを押すと、短歌を1首詠みます。 サポートされると4首詠みます。