毎日15分屋外デッサンをしていた日々のこと
断捨離をしていたら、大量のスケッチが出てきた。
私は去年の9月から12月まで、ほぼ毎日屋外デッサンに出かけ、花やら葉っぱやら、おじさんやらを描きまくっていた。
描けた日は、それだけで心が充足した。
朝のたった1日15分のルーティーンによって、夜までずっと幸せでいられた。
他者に依らず、金にも依らず、ただ地球が提供してくれるものを享受し、神様が人間にだけくれたクリエイティビティを静かに発揮するだけで、「こんなに充足するんだ〜?!」というほど充足していた。
メンタルは僧侶のごとく安定していた。
安定しすぎて動けない(他のことする気にならない)ほどだった笑
「人間は、もらえるものを素直に受け取っていれば絶対幸せになるシステムなのだなー」と学ぶ一年だった。
他人に憧れたり、無理したり、見栄張ったり嘘ついたりすると大きな回り道しちゃうけど。
自然に備わっているアビリティを自然に発揮するだけで絶対幸せになる。
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新居に初めて絵を飾った。
体調が悪化し、絵を描けなくなった今でも、絵を見ているだけで、絵を描いた時の気持ちの僧侶のような気持ちが流れ込んでくる。
絵ってすごい。描いた時の念がこもってる。
昨年いきなり私の絵が売れたことがあったんだけど、もしかしたら私の絵はすごいのかもしれない笑
少なくとも私にとってはすごい。
ほほ寝たきりだけど、自分の絵が励ましてくれる。
スキを押すと、短歌を1首詠みます。 サポートされると4首詠みます。