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山手散歩

この日は午前中で制作を切り上げて
前々から久しぶりに行ってみたいなと思っていた山手へ。

山手には重要文化財に指定されているような
洋館がいくつか建っているのだけど
今回は気に入っている外交官の家とべーリックホールを目的に目指す。

石川町駅の裏の坂を上がっていき最初は外交官の家から、
坂を上り階段を上がると
目の前のイタリア山庭園の解放感と吹き抜けてくる風がとても心地いい。

平日で人も少なかったので
庭園でのんびりしつつ、家の中をゆったりと見学することができた。

竣工は明治43年(1910)
明治政府の外交官 内田定槌邸として
当時渋谷に建てられた家を移築復元したという
外交官の家
サンルームとても良い感じ。

そのまま歩いて次の目的地ベーリックホールへと向かう、
ここからベーリックホールまでは緩やかだが坂道が多く
距離もそこそこあるのだけれど、
建っている家はとても瀟洒な家が多く、
どことなく塗りつぶされていない横濱の色が残っているのを
感じさせるような雰囲気があって散歩していても飽きない。

思わず目を惹く60'sな雰囲気の高級マンションなどを横目に
しばらく進んでいくとベーリックホールへと到着。

ベーリックホールはよりエキゾチックな雰囲気の漂う洋館で
外交官の家とは違った空気感の建物
こちらもゆっくりと見学し、
また歩く
聖公会の教会を眺めつつ歩いていくと港が見える丘へ到着。
眺望を眺めつつ風に吹かれ一息。

良い気分転換になりました。

一区切りついたらまた何処かへ行きたいと思う。


関東大震災後の昭和5年(1930)
和紙や絹を輸出し、
紙類や化粧品・香水や文具などを輸入していた貿易商
B.R.べリックの自邸として建てられたというベーリックホール
アーチ型の窓が良い雰囲気


山手聖公会
港が見える丘


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