”30→0→1”‐ 創部31年目に”0→1”でアメフトXリーグで闘う品川CC ブルザイズのVision
はじめに
上記は、今シーズンのチーム全体のスローガンである”Over”に、チームのGMとしての考えを加えた、私自身の指針です。
日本のアメリカンフットボールのトップリーグ Xリーグ のX1AREAに所属する「品川CC ブルザイズ」の岸原です。今後よろしくお願いします。
1993年に松下電器産業株式会社 関東地区メンバーを中心にして発足し、1997年からNFLの強豪 Greenbay Packers をモデルにして「市民オーナー制度」を導入し、その後、ブルザイズ東京はXリーグに正式加盟しました。
昨年2022年、同じ品川駅港南口、天王洲エリアでサッカー、3x3 バスケ、チアにて活動している地域総合スポーツクラブ 「品川カルチャークラブ」の第4のスポーツ=アメフト部門として合流し、「品川CC ブルザイズ」として新たに名称変更しました。
全国30以上の出身大学から約60名超が集うブルザイズは、入部3年目までの選手が7割近く、平均年齢約26~27歳程。コーチ陣も参加して2年目のメンバーが中心になるブルザイズは、平日はビジネスパーソンとしてBestを尽くし、毎週末 土日の練習は、いい意味で学生のような明るい雰囲気で取り組んでいます。
この春、学生との集中合同練習でも終始貫いた姿勢は、コロナ禍で選手層が薄くなった学生選手に対しても、「ブルザイズの選手のように、社会人でもアメフトを続けたい!」、という良い影響を与えています。
創部31年目のユニフォームフルモデルチェンジが意味するもの
そして、2023年 品川CC ブルザイズは、創部以来30年間続いてきた NFL NY GIANTS風のユニフォームから、チーム選手・スタッフが自らコンセプト・デザインを考え、創り出した全く新しいユニフォームにフルモデルチェンジしました。
創部30年の伝統は、天候や光の当たり方により、無限に見え方が変化し、「どのような環境であっても自らの創意工夫で乗り越えていく」というチームメンタリティを示している、MAZIORA塗装と雄牛のロゴに残しました。
その上で、「ブルザイズの存在と活動が、ホームタウンである品川駅港南口周辺、天王洲地区の様々な個人や団体、活動の架け橋となる」という新たなVisionを、右袖の「品川カルチャークラブ統一BRIDGESデザイン」と両肩の2本線で表現しています。まさに創部31年目の2023年は、新たな闘いに向かうための”0→1”のシーズンです。
選手主体の積極的なリクルーティングにより、期待の新人も6月末時点で多数入部しました。7月末最終登録までに今年度新人枠も埋まりつつあり、登録選手数上限である「65名体制」でシーズンに臨むことができそうです。
31年目のシーズンに、0→1で取り組む品川CC ブルザイズ。今年度4勝を必達目標とし、X1AREA上位進出を目指します。それとともに、”0→1”で新たな取り組みを行っていきます。
文章が乱雑になってしまうかと思いますが、ご紹介していきたいと思いますので、お付き合いください。よろしくお願いします。
追記:ブルザイズでは新人選手、ならびにコーチ・スタッフを継続して募集しています。ぜひ info@bullseyes.net までご連絡ください!
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