01/10(月) 淀短距離S 予想 | 逃げ先行予測AIを使って

またしても月曜日に月曜日の予想をUPしている手際の悪さでございます。吉田しげるです。

ポルックスS予想は、先行馬不在の見立ては良かったのですが、それゆえにエイコーンのような意外な先行馬にしてやられました。こういう馬を予測できるようAIの改良をしていきます。

さて、明日のレースはフェアリーSは戦歴が少なく展開を出発点に予想を組み立てるのは難しいので、中京メインの淀短距離Sを予想します。

展開予測

では先行確率を見てみましょう!

精度73%で逃げ先行馬を予測するAI

流石に1200mなので、先行傾向の高い馬が揃っており、予測確率としても50%付近の馬が多くなっています。

その中でもビオグラフィー、レジェーロ、キタイが高い先行確率を出しており、外枠から先行馬が押し寄せるイメージがわいてきます。

一方で上位人気になりそうな内枠勢もまずまず高い値を示しているので、外から被せられないように、主張して前に出ていくことも十分考えられる。

外枠の先行馬が先行できるか否かが結果を分けるポイントになるはずです。

数値を信じれば外枠勢が行くわけですが。。。

中京芝1200mの特殊性

ここで中京芝1200mの特殊な傾向も補足しておきます。

2016~ 2021年のデータ 縦軸) 先行有利率、横軸) 外枠有利率

赤字で強調したのが中京芝1200mです。

日本の競馬場で最も内枠が有利なコースなんですね。(ここでいう内枠は1~4枠を指します。)

さらに2022年に入ってからも、中京芝コースは距離を問わずに4角でインコースを通る馬が圧倒的に有利。

であれば、コース形態・芝状態からも内枠の馬が最適。

狙い馬を絞る

外目の先行馬たちは力で劣るので、直線で失速する可能性が高い。ジオグラフィーとて渋い馬場に良績が集まっていて、今の速い馬場では分が悪い。

◎グルーヴィットは、1200mを好位追走したことはないんですが、内枠でクリスチャン・デムーロなので、変なポジションにはならないと見ます。

前を行く外枠の先行馬を見ながら、直線はうまくさばいて頂いて。

1200mベストの馬とは思わないですが、ここはどれが逃げてもハイペースは考えにくいので、ペース的にもフィットしそうです。

○アンコールプリュは、1200mの経験が1度しかないですが、それで3着で距離適性としては未知数な部分があります。

また、この馬もスローな1200mがベターなはずです。

ただポジションはそれほど取れないので、いかに道中・直線ともに窮屈にならず走れるかがポイントになります。

こればかりは予測できないですが、現状のイン有利な傾向・コース自体のイン有利な傾向を考えれば、目をつぶれるリスクではないでしょうか。

難しいので2頭に絞って
単勝:1
馬連・ワイド:1-2

以上、吉田しげるの逃げ先行予測AIを使った、淀短距離S予想でした。

3日間開催で資金的にヘトヘトな方も多いと思いますが、一矢報いてやりましょう!

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