深夜の競馬予想って、いつも以上に時間をかけがち。

はい、吉田しげるです。

例によって、先行馬予測AIを足がかりに展開ベースで予想します。

メインレースの先行予測確率は以下ツイートに掲載。

メインレースの3つはいずれも展開が難しいですが、小倉芝1200mは枠のクセも出やすいコースで、予想が楽しいので小倉メインに絞って予想を。
（以下、小倉芝1200mの枠順のクセは、今なお生きています）

小倉11R | 展開予想

まず、逃げ先行確率を見ます。

あなたの先行馬イメージと合致しますか？

先行確率の高い順に並べ替えてみます。

ご覧のように、逃げ先行確率が50%付近に6頭がひしめき、確たる逃げ馬は不在。

ただ数字にも表れているように、このコースでは、1枠は思い切って出すリスクを犯す宿命にあります。

となると、メイショウゲンセン、サクセスハーモニーが先頭を引っ張る。

それを見るように背後に、ヴィズサクセス、ファイアーボーラーが続き、外めにキャプテンドレイクが追走する絵が浮かぶ。

決してスローペースにはなりづらいコースながら、メイショウゲンセンは決して快速逃げ馬ではないので、32秒台に突入するようなことは想像できない。

前半33.5秒ほどの平均的な流れにおさまると考えるべきでしょう。

馬場状況を整理する

狙い馬を絞るためにも、馬場を整理する。

先週日曜日が大雨のために、開催2周目ながら、外枠の差し競馬パターンに移行した。

今週は良馬場とはいえ、3,4コーナーの内側は荒れており、決して開幕週のようなイン有利な傾向にはならない。かといって極端な外差しが決まるほどの馬場の荒れ具合にも見えない。

4角を内から3,4頭目を通過するのが、コースロスと走りやすいレーンのトレードオフのバランス的に最適でしょう。

狙い馬

◎ ヴィズサクセス

現級のメドがついており、素質的に足りる。
欧州色の強い血統で、洋芝実績が目立ちますが、適度にタフな今の小倉芝なら、ちょうどいいか。

平均ペースの好位を確保できそうなこと、枠的に4角をチョイ外の綺麗なレーンを通れそうなこと。

これらを総合的に考えると軸にふさわしいと判断。

○ キャプテンドレイク

こちらも◎と血統以外は同様の理由で狙う。
前走は当日の未勝利戦とタイム的に同等で評価はしづらいものの、外枠から先行して、4角は内の馬群にハメル器用な競馬。

そして、直線は外の強襲に誘われず、ぐっとこらえてラストに伸びた。

1200mの勝ち方としては、奥を感じるもので、競馬の融通が効きそうなのも相手にふさわしい点。

▲ ミアグア

1200mを差すタイプで安定はしないものの、前走はポジションどりも最低限確保し、開幕週のインを突いて3着を確保した。

昨年がそうですが、開幕週(3着) → 4週目(1着)で、馬場がタフになってから成績をあげるのは、ルーラーシップ産駒を考えると再現性がありそう。

今回も開幕週(3着) → 3週目(?) で、より力を発揮しやすい環境を得られたはず。3着と言わず頭もあっていい。

買い目

馬連・3連複BOX  7, 15, 9

この4点でしとめましょう。

以上、深夜の吉田しげるの予想でした！

最高の土曜日にして、最高の日曜日につなげましょう！