一般名詞の固有名詞化

今週も一週間お疲れさまでした。
もう春服ですら少し暑く感じるようになったりモーレツに風が強かったりと、四月のはずなのにもう初夏の香りが漂ってくる気候になってきた気がします。
桜の開花が例年より少し遅くなって、季節の進みが遅いのかなと思わせといての急加速は反則です。
季節の変わり目はただでさえ体調を崩しやすいのに、余計崩しやすくなってしまいます。
こういう時は変に気張らず適度に流しながら頑張るに限りますね。
皆さんもここで頑張りすぎて、体調を崩したり五月病になったりしないように気を付けてあげてください。
というわけで今回も、よろしくお願いいたします。



2月末から始まった怒涛の旅行・イベント期間も、先週の岡山旅行をもって終わり久々にゆったりした週を過ごしています。
来週はGWが控えているとはいえそこまで何かがあるわけではなく、少なくともひと月くらいはゆったりが続く計算です。
こうして何かに追われることのない週を過ごしていると、普段は考えないようなことに思考を飛ばせられて楽しいですね。
たまには頭を使ってあげないと劣化してしまうので、今後もメリハリをもって計画を立てていきたいなと思います。


せっかくなので、今週考えていたことを少し書いていこうと思います。
小中学生の頃は特にそうだと思うのですが、自分の物に記名をします。
大人になってくると記名することがほぼなくなりますが、落とし物をしたときに地味に役に立ったり、職場などで同じものが複数個ある場合に判別するために記名してみたりということがあるでしょう。
そこで、自分の名前を書くのではなくて、とにかく全ての物に「あたし」と書き続けていると、一般名詞のはずの「あたし」が識別可能な固有名詞に変化するのではという思考に至りました。

この結論自体にはそこまで面白みがないのですが、塾講師時代に英語を教え始めたことから思考の一部に刷り込まれた「品詞」が、使い方によっては意図的に変化させられることに非常に興味を抱いています。
それも、私が持ち物全てに「あたし」と書いているというコンテクストを理解しているかいないかで、認識する品詞が異なるという二重性に近い現象は、なかなかないのではないでしょうか。
しかも単語の形態変化を伴わない品詞の変化も少ない気がします。
それを、何かしらの法則に則ったかたちで起こるのではなく、自分の意志で意図的に起こせるところが非常に面白い部分です。


こんな感じで思考を飛ばすことができた週でした。
ここまで飛ばすことができたのは久々な気がして、とっても楽しいです。
これからもちょくちょく飛ばすことができるように鍛錬したいと思います。
日常の中で「気になる」を増やしていくぞ~。



という感じで今回は締めようと思います。
久々にこのマガジンで思考の話をしたような気がします。
たまには垂れ流すのも悪くないですね。
頭の整理にもつながって、昔のnoteの使い方を思い出しました。
これからも特に書く内容が無ければ垂れ流していこうと思います。
というわけで終わります。
それではまた。

僕の生活の一部になります。