見出し画像

煤逃げ失敗!

大晦日ですね。早いもので今年も終わってしまいます。

RCにとっては、8月にひと箱本屋Smash俳句堂(西日暮里BOOK APARTMENT内)を立ち上げたことがトピックでしたが、あとはなんと言うこともなく過ぎてしまった一年でした。

コロナ禍明けでどんどん人が動き出したり、紛争、戦争で緊迫する世界情勢など、世の中は大きく動いているのですが、RCの身辺に起きることはなんとも小さなこと。当然のことなんですけどね。

さて、この大晦日、RCは煤逃げに失敗し、掃除とごみ出しに数時間を過ごしました。

この「煤逃」という季語、「煤籠」と同義で、煤払のときに老人や子どもが別室に移動することとする歳時記と、それと異なり「煤逃」を煤払のときに出かけてしまう意味として「煤籠」と区別する歳時記があるようです。実際に詠まれるときも、「煤逃」を出かける意味にとって、俳味がある句を作る人が多いですね。

まあ、RCにとってはどっちでもいいです。昔なら立派に隠居の年齢ですし、お昼は街を買い物してうろうろしてましたから、煤逃げを試みてはいたのです。しかし家に戻ったらまだ大掃除真っ最中、やむなく暗くなるまで埃にまみれていました。

あとは紅白でも見て、ゆく年くる年のゴォーンで、一年の締めくくりです。

来年は、RCにも、皆様にも良い年に、そして悲しい争いが終わり世界中が笑顔で溢れますように。

そして、来年も素敵な季語との出会いがありますように。

ゴォーン(^^)

RC



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?