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句会マスク、どうする? 

今年の流行語大賞候補には、大河ドラマにちなんで「どうする?」が入るのでしょうか。

それにしても、「句会マスク、どうする?」となると、問題は難しいです。

国の方針により、世の中は3月13日を境に、マスクは個人の判断で、ということになりました。

いつも句会で利用している会場も、ホームページで、お客様の判断でと告知しています。

これまでは句会参加者にマスク着用をお願いし、そのうえで遠慮なく合評でしゃべれるという感じで開催していました。

句会は室内ですし、参加者が十分な距離をとれるとも限りません。高齢の方も多いですし、既往症がある人や、様々な理由でワクチンを打っていない人もいるでしょう。

そういう多様な人が参加する会で、個人の判断にまかせていいのかどうか、悩みます。

多数派としては軽症の場合が多いわけですから、経済を復活させるために、規制を緩和していくのは、国としては当然の施策です。

ただ、感染しても大丈夫、という社会に本当になっているのか疑問です。

医療機関や高齢者施設では、むしろこれからが大変です。今でも、病院に入院している方との面会はかなり制限されていますね。高齢者施設のスタッフの方々も、予防にピリピリして仕事をしていると思います。

個人的な考えですが、少なくとも、5類への以降を先にして、それから数か月様子を見てから、マスクを外してもよいというように、順番を逆にしてほしかったです。

ちなみに野球場の応援は、マスク着用のうえ声出し可となってから、すぐにマスクなし応援可ということに変わりました。これはWBCやシーズン開幕など、競技のスケジュールに合わせたわけですね。

すべてがいろんな事情で動き過ぎのような気がします。花粉症の季節なので、すぐマスクを外す人は少ないだろうという目論見も透けて見えます。

さて、句会マスク、皆さんどうしますか? 

RC

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