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人吉球磨・農業未来プロジェクトで南稜高校マルシェに出店しました!

本記事は、2023年12月2日に開催された南稜高校マルシェへの出店レポートです。


どんな1日になるのかとわくわくしながら準備を開始

当日は快晴で、朝に収穫したばかりの新鮮な野菜をどのように置いたら見てもらえるか、手に取ってもらえるかと、用意しみんなで相談しながらかごやテーブルクロスを使って準備を進めました。さつまいも、長ネギ、白菜、キャベツ、ほうれん草、大根、苺と、ズラリと並べられた色鮮やかな野菜に他のブースの出店者も集まり交流がうまれていました。

野菜を通じて会話が生まれるマルシェの魅力

にこやかに挨拶を交わしながら、お客さんとの対面販売はとても和やかでいい雰囲気でした。
スーパーで購入する時と違い、「1番いいやつを選んで!」等、お客さんと気軽に会話する様子が印象的。どの地域で作り、いつもはどこで販売しているのか。どんなふうに料理して食べるのが美味しいか等、会話が弾みました。
プロジェクトに参加してくれている農家さんに加え、ご家族も参加してくれました。
生産者の顔が見えて販売すると、共通の知り合いから会話が広がったり、生産者が自分の教え子だったなどと、人吉球磨地域の唯一の農業を学べる学校ならではの会話もありました。大切に育てられた新鮮な野菜を通じて、これまでの暮らしの中でのコミュニティがみえ、売る側も買う側も楽しんでいる様子がとても伝わってくる時間でした。

1日が終わり、野菜はほぼ完売。お客様だけでなく飲食店等の各出店者の方との交流も深まっていました。こういったマルシェに出店し、地域の飲食事業者へ販路を広げていく可能性も感じました。

なぜマルシェへの出店なのか

人吉球磨・農業未来プロジェクトでは、農家さんのやってみたいを応援する「マイプロジェクト」を実施しています。農家さんから「やってみたい!」の言葉をもらったら、実現に向けて何が必要かのリサーチや計画づくりのサポート、機会提供等を行います。

これからこの人吉球磨地域にどのような「マイプロジェクト」が生まれてくるのか、楽しみにしてもらえると嬉しいです!

南稜高校マルシェの様子は、2023年12月20日に発売のどぅぎゃんにも掲載しています。是非ご覧ください。



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