とにかく次のアクションを考える。

#プロジェクト管理 を一通り学んで、まずは全体の計画を立てなくてはと思いながら、なかなか計画を立てるタスクに取り組めない自分がいる。計画を立てるタスクは、脳のリソース消費が大きすぎて気が重いのだ。

そんなとき、GTD(Getting Things Done)という考え方に出会った。GTDは仕事を円滑にこなしていくためのノウハウで、頭の中のモヤモヤを解消するための様々な方法論が提唱されている。

僕自身はGTDの方法論全体には馴染めなかったのだけど、その中にある「とにかく次のアクションを考える」という発想は非常に気に入っている。この発想に乗れば、気が重い計画を立てるタスクがまずは一歩進むのだ。


もちろん、次のアクションを考えただけでは、計画を立てたことにはならない。ただ、次のアクション、その次のアクション、と考えを進めていくと、ぼんやりとプロジェクトの道筋が見えてくる。

その道筋に沿って考えを進めれば、計画を立てるタスクの一歩目が踏み出せる。気が重くて進まないタスクを進めるための手法として、この「とにかく次のアクションを考える」というのは非常に秀逸だなと感じる。


ちなみに、いつかやらなくてはと思いながら、数ヶ月滞留しているタスクやプロジェクトに対しても、この「とにかく次のアクションを考える」という方法は効果てきめんである。

気乗りがしないタスクやプロジェクトは、その一歩目が明確になっていなくて取り組みようがなかった、ということが実は結構多い。次のアクションを考えてみたら、数ヶ月が嘘のように片付いてしまうことはよくある。

困ったら、とにかく次のアクションを考える。是非試してみて欲しい。

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