【会社概要】メディカル・データ・ビジョン （3902）
医療機関、製薬向けに医療・医薬品データのネットワーク化と利活用の両サービスを提供。日本の人口の6分の1にあたる2100万人以上の医療データを持つ会社。豊富なデータをもとに病院経営の改善、製薬会社へのデータの販売に加え個人向けの画像データ閲覧サービスを展開中。医療ビッグデータ会社の将来性について考えてみる。
・8/29追記：俄かに株価上昇（+189/+10.95％）。何があった？
連212名 単173名(38.1歳)[年]513万円

【事業性について】
・病院導入実績45％の圧倒的シェア。
・国内外の製薬会社、保険会社、その他医療データが喉から手が出るほど欲しい人たちに対しても圧倒的な販売実績
・今後、価格破壊により確実に需要が増加すると思われるMRIの画像管理に対応する個人向けソリューションの展開
・国の医療費抑制政策に対してデータに基づくソリューションを展開できる可能性が高い。
・2000万人以上のデータ資産は相当な価値を有すると思われる。買収・倒産させられないレベルだと思う。

【懸念点】
・ガバナンス、情報漏洩リスク。2000万人のデータ流出、しかも超センシティブな医療データの漏洩などあろうものならば一発退場。
・GDPRちゃんと対応しているか？EU居住者が日本で治療を受けた場合、GDPRの対象になる可能性は？20億円の売り上げが吹き飛ぶ可能性ある。
・株式の28％を持つ富士フィルムの業績。直感的に、富士フィルムは怪しい。

【対応】
・GDPR対応状況確認必要。
・1500円切ったら買い増し。2500円は行くポテンシャルあると思う。

【タグ】
#株 , #投資 , #医療ビッグデータ , #ビッグデータ , #富士フィルム , #製薬会社 , #病院経営 , #医療費 , #GDPR , #EU一般データ保護規則 , #データ保護規則

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