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いわさわという治療家


noteを書く理由

さて、noteを書こう
実は今までにも週イチでnoteの執筆をしていたときがあった

コロナ禍で暇なときになにかの役に立つように書いていたものだ
ちなみに役に立ったかと聞かれればNOだ
そのアカウントは、、、どっかいった

ではなぜまたnoteに戻ってきたのか?
そうだなぁ、一番大きな理由は「いわさわ」を売るためだ

まぁnoteを必死に書いている人の大半はそうだろう
自社の商品を売るなり、自己のブランディングをするなり、マーケティングの1手段として書いているはずだ
例に違わず私もそうである

個人事業主として働いている現在では、自分で集客をすることも大切な仕事なのだ
そのためにあまり得意ではない執筆をしているわけだ

いわさわとは

さてここからが自己紹介
本名は いわさわ りょうま

1996/10/22生まれの27歳である

幼少期〜就職

子供の頃はあきりたりなスポーツ少年だった
親の影響でバレーボールを始め、小中高と県の選抜のキャプテンを務める程度にはバレーボールには自身があった

とはいえどの業界でも上には上がいるもので
フィジカル的なアドバンテージのなかった私は、自分の実力に限界を感じていた
と、同時にバレーボール界の問題を感じていた

セカンドキャリア問題
というか、セカンドキャリア以前にファーストキャリアですら、あやしいもので
日本のバレーボール界にはプロという制度がない


2024年現在愛媛県に1チームプロチームができているが
基本的にバレーボール界は実業団、つまりサラリーマンとしてトップアスリートが競技を続けているのだ


最近ではBリーグが発足され、ついにバスケットボールにもプロ制度が導入された
そんな中、未だにアスリートへの金銭的なサポートが薄いのが、バレーボール業界なのだ
ファーストキャリアでさえそんな状況なのだから、当然セカンドキャリアも詰んでいる

一部の選手がバラエティでなんやかんやしている、もしくはシーズンになれば解説、せいぜいそんな程度
私の先輩にも実業団に入った選手が何人かいるが、みな引退してからはバレーボールとはかけ離れた仕事をしている


そんな興業としての生産性の低さも、改善したいと思っている
が、その話はまた今度。


話がそれてしまった

そんなキャリアとしての不安と選手としての限界を感じた頃から
それでもバレーボールが大好きないわさわはどうしたらバレーボールに関わる仕事ができるだろうか考え、今の「治療家」という選択に至ったわけである

バレーボールに限らず、このようにコメディカル領域に進もうという志をもつ方は非常に多いのではないだろうかと思う

苦しいコメディカル業界

というわけで
18歳になり鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師の3つの国家資格が取れる専門学校に入学するわけなんだが
17歳で父が他界しており、さらに3人兄(姉)弟というなかなか経済的にハードな家庭でありまして
奨学金(1種+2種)とアルバイトを4つ掛け持ちすることでなんとかやりくりしている日々

1年365日のうち350日はアルバイトをしていたような
そんな学生であった
大変かと聞かれればもちろん大変
けれどそれはそれで楽しく、苦と思うことはなかった

選手時代からお世話になっていた先生のもとで専門入学から修行し
資格取得後も3年ほど(計6年)お世話になった

今思えば、あのときに一緒に働いていた諸先輩方がいなければ
いまのいわさわは存在してないな、、と思うような
師匠との出会いがこのときである
今も変わらない、いわさわの治療スタンスはここで確立していった

朝6時前には起床
7時前に出勤し
午前の診療が12:30最終受付(長いときで14:30くらいまで)
昼食を取り10分ほど仮眠を取ったら専門書を開く
15時から午後の診療の準備が始まり20:30最終受付(長いときで23時くらいまで)
診療後掃除を済ませてカルテの整理やフィードバックを先輩からもらう+技術練習・・・

いやベリーハード
絶対もう無理今じゃ考えられない

環境の力ってすごいものでそんな生活が当たり前になり、習慣になっていくんですから
当然実力もつくんですよね
専門学校入学時には「お大事にどーぞー」が仕事だったクソガキが
4年後には副院長として現場を仕切るほどに


まぁそんなこんなで
コロナになりまして仕事がなくなりました

ちょうど当時の治療院は卒業して、新たな職場を探していたこともあり
某求人からb{stoic(以下ビースト)に入社

初めてのサラリーマン

ビーストは
治療とトレーニングがサービスとして分けられている施設です
気になる方はこちらをどうぞ

私の中では治療の一環として運動も含まれているという考えですが
それは見せ方の問題(ビジネスやる上では欠かせない)であって、
実際に目指している場所は同じなんだなぁ
いいなぁ、それ俺もやりたい

ということで参画しました

ビーストの中身を事細かに話すことはできませんが
ざっくりいうときちんと組織化されていて、一般的な企業と同じような座組みになっているといったところ

幸か不幸か
私は会社という組織に属したことがまだなかったため
社会における一般常識というものがなかなかに乏しかった(敬語が正しく使えないとかね)
治療院時代は雰囲気で乗り切れたのだ(THE体育会系)

今思えば(今思うこと多いな)
その状態でよく人様からお金頂いて仕事していたなと思うこともある
ビジネスマナーと言われるものも入社してから身につけていった(身についたと言ってない)

ある意味
治療院業界の外にでて広義の社会というものに初めて触れた瞬間である

上下関係はあってもコミュニケーションに苦労したことは今までなかった

「は?そんなことまで気にしてられっかよ、中学生じゃねえんだぞ仕事しろよ」
って言いたくなるようなコミュニケーションエラーも経験した
もちろん現場最前線での仕事もした(サービス内容の抜本的な見直しとかね)

実はビーストにいる期間、年間50冊程度のビジネス書を読んだり
自分なりにビジネスとはなんぞやということをちまちま勉強した
(専門書を読む時間は激減した)

うんうん
大人の階段のぼった

きがする

さてそんなビーストでの2年間が終わり
少しばかり大人になったいわさわが
個人事業主にもどったのが2023年12月、ついこの間である

なぜ個人事業主になったかといえば


タイミングである



組織編成が変わる節目でもあり
私個人の力をつけていきたいという願望もあり
将来への不安もあり
自分と周りの環境の変化のタイミングが重なったので、いまなんだなと決意し

出張治療院Re:Bを開院しちゃったわけであります

現在は週の半分はこの出張治療を行っており、残りの半分はビーストで業務委託として働いておるわけであります

最後に

私ね
よく考えるんです

この仕事を通じて私は何がしたいんだろうと、、、(実はメンヘラなんです)
かれこれ3年位考えてはやめてを繰り返してきました


いわゆる企業で言うビジョンとかミッションとかいうやつなんですが(よくわかんないんで適当言ってます)

最近この問答にやっと一区切りがつきました
キーワードは「安心」です

例えば
寝違えやぎっくり腰、50肩など、一度激しい痛みを経験した方が
もうあの痛みは経験したくない、だから専門家に身体のケアを定期的にお願いしたい

そんなことがよくあると思います
そこのあなたにもあると思います

そんなときにいわさわにまかせておけば「安心」だと
セルフケアも予防も、調子が良くなったらボディメイクやアクティビティに耐えうる身体だって作れちゃうんだから!
そんなふうに言ってもらえたとき、いわさわめっちゃ喜びます


はたまた
ハードワークをされている方の中には日々の運動習慣なんてできるか。こちとら生きるだけで精一杯じゃボケ!アホ!カス!(言い過ぎ)という方も、たくさんいらっしゃいます

そんな方に
今週頑張りすぎちゃったんだけど、いわさわさんの予約入ってたから「安心」してやりきってきた、あとよろしく
なんて言われた日にはラーメン食べて帰るくらいルンルンです

私が自身を持ってみなさんに提供できることは
この「安心感」なんだって思ったんです

そのために
休みの日に専門知識や技術を学びにいくし
現場で120%で治療するんだと

そうして困っている方の力になれた実感が主観的にも客観的にもあって
「ありがとう」って言ってもらえたときに

コレだよコレ!!
コレだからこの仕事は辞めらんねえぜってなるんです


だから何だ、と言われれば
なんでもねえよ、言いたかっただけだよ
ということになるんですが

私の治療家人生は安心をいかに提供するかを考える道なんだと言うことが最近わかってきて

作りたいサービスや施設もそれに準じたものになっていくんだろうなと
そんな事を考えている今日この頃でございます

鍼灸師ではなく、トレーナーではなく
治療家と私が名乗っているのにはいくつか理由があります
持っている資格、専門分野が複数にわたって網羅的になっていることはもちろんですが

私個人としてのビジョンを実現するためには治療家という名前がもっともふさわしいと現在の私は考えています

1年後には真っ向から否定してるかもしれませんが
まぁそれはそれで面白いかなって思います

以上、自己紹介でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました

ここまで読めたあなたは
きっととても心の広い方だと思います
治療家いわさわのことが少しでも伝われば嬉しく思います

自分でも読み返して、読みづらいなこれと思いつつも
書き直すことができずに公開しております

回を重ねることで読みやすい文章をかけるように尽力してまいります

ではまた次回

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