こんにちは。しがない理系大学生です。旅行に行ってきました。

草津温泉です。ここは「湯畑」と言うらしく、温泉が流れています。そこらじゅう硫黄の匂いがすごい。

底を見ると、白い粉状のものが沈殿しています。見覚えがありました。実験で硫黄が生成すると丁度こんな感じの白い粉が析出するんです。これは硫黄で間違いないでしょう()

それにしても、湯気と硫黄の匂いを漂わせ、一面に硫黄が沈殿した源泉が一帯に広がっているわけです。これが自然の産物というのには感動します。
強酸性で温度も高いのに、「湯もみすれば入れるやん！」で温泉にしてしまう人類の逞しさも感じますが。熱いお湯なら何でも温泉にしそうな気がします。

2日目。まずは湯もみショー。

ちょいなちょいなー。透き通る歌声でした。こういう伝統芸はプロフェッショナルを感じられてよいです。明らかに歴の長い人には等しく安定感、風格を感じるのが不思議。スゴ味があるようです。

その後はショーの時勧められた裏草津へ。何でもここ二年で新しく出来たとか。

「顔湯」がありました。顔面を湯に浸すわけではなかったようです。蒸気を当てて温泉効果を得るんだそう。硫黄の香りに顔全体が包まれます。名探偵コナンなら、顔が抜けなくなって硫黄ガスで窒息するトリックが登場するでしょう。

この後は草津熱帯圏という動物園に寄って帰宅。そこも面白かったので機会があればまとめます。

今日の四枚くらいになりましたが、写真を載せられました。いかんせん写真に残す文化が無く忘れがち。意識して残していきたいところです。