『のんびりし〜な』という挑戦

CNA秋田ケーブルテレビでひっそり始めた、あたらしいチャレンジ『のんびりし〜な』。
いよいよネット公開開始です。

http://cna.non-biri.net/

いやぁ、四十超えたおっさんがここまで真っ白になれるんかと思いますよ。
もうね、ほんまに楽しいんです。この歳になって新しくチャレンジできることが。

フリーマガジンの『のんびり』とはまた違ったカタチで、違った方法論で、足元のたからものを表現していけたらと思います。

そもそも、めちゃめちゃテレビっこやった僕は、特にナニワという独立国家で育ったゆえ、都会とは違うローカルなテレビの可能性みたいなものに、ずいぶんときめいた幸福な世代です。けどそれ(僕がときめいた番組)は、ほぼみんな倉本美津留という天才作家さんの仕事やったと知ったのは大人になってからのことでしたけど……。

しかしながら、その後の北海道テレビさんの大躍進など、ローカルな放送局におおいなる可能性を感じたのは90年代までやなあというのが視聴者としての僕の実感です。

現状、広告収入が減っていくばかりの地方局は、キー局の番組を受けて流して受けて流して、いつしか自ら番組を作るという発想自体が消えて無くなってしまったかのようです。

経営的なことを考えれば、番組制作などというリスクを背負うよりは、キー局の人気番組を流す方がいいのは当然の判断だと思うんですけど、それではやっぱり「おもろないねん!」と僕は思います。

最近足繁く通うここ秋田の放送局でも、知り合いの有能なディレクターさんたちがその才能を持て余すばっかりで、側から眺めている僕は「もったいないなあ」と呟くことしかできません。

僕自身の環境も、紙媒体の『のんびり』からwebメディアの『なんも大学』へと変化し、長年紙媒体を作ってきた経験値が、いよいよ邪魔になってきました。パソコンすら持たなくなったこの時代において、スマホでの表現を考えれば考えるほど、映像との親和性が頭をめぐり、結果僕は、スマホで気軽に見られるような15分程度のおもろい番組を作りたいなあ〜 ということばっかり考えていました。

そんななか、ふと思い出したのが、いつも秋田でのイベントを取材しに来てくれるCNA秋田ケーブルテレビさんでした。

秋田市内、しかも契約者しか見られないという超限定的な放送圏ではあるけれど、上述のローカル局とは決定的に違うことが一つありました。それを一言で表現するなら、
「自分で作らな流すもんがあれへん」
ということ。

つまり、出来合いの番組を流すのではなく「自分たちで作る」のがベースであるということ。正直な話、そのクオリティがどうあれ、その意識こそがとても大切やと思ったと同時に、こんな時代やねんから、作った番組ネットで流せばみんな見られるんやし、おもろい番組作りたいんやったら、秋田でいうところのAAB、ABS、AKTなどのローカル放送局でやるよりも、もっともっとスーパーローカルな秋田ケーブルテレビと一緒に番組作った方が自由でええんちゃうか?! と。

そして何より、ぼく(たち)はタレントさんやないんやから、権利関係の束縛もあらしません、と。

だからそういう意味でも、この『のんびりし〜な』は、チャレンジなんですよ。巨大な日本のテレビ界の脇の甘〜〜〜いとこに、おっさんが、でんぐり返しで突っ込むような、そんな無謀やけどワクワクする冒険のはじまり。

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